6月25日(火)6時間目、3学年道徳「立場の異なる人々との未来を考える」の単元の一環で、東京学芸大学の松尾直博先生による講演を行いました。2日後の知的障がいの方々を本校にお招きして直接お話を伺う活動を持つことに先立って、「知的障がいとはどのような障害か」「知的障がいの方が現在どのような課題に直面しているのか」「私たちのよりよい関わりの可能性」などについて、様々な示唆に富んだお話をいただきました。
 現在の3年生は、昨年度、聴覚障がいの方々・手話通訳士の方々との交流授業を経て、「障がい調べ」まで行っています。「改正障害者差別解消法」の施行なども経て、生徒たちの未来はより多くの「立場の異なる方々」との関わりが増えてくることでしょう。その時に自分たちの在り方を考えるきっかけになればと願っています。