中込泰規教諭(理科)が,このたび,「日本理科教育学会オンライン全国大会発表賞」を受賞しました。約120件の発表の中から、研究発表が優れ,かつ,今後の論文化への発展が期待できる研究であるものが受賞対象となっています。中込教諭は、昨年度に引き続き2年連続での受賞となりました。
対象となった研究発表は以下のものです。
中込泰規・渡辺理文・中村大輝(2025)「Socio-scientific Issuesについて議論する活動に生成AIを導入する効果」
【概略】 この実践研究は、Socio-scientific Issues(科学に関わる社会的な問題)について自分の考えをまとめる学習活動において、生成AIを活用することの効果を分析したものです。Socio-scientific Issuesでは、多様な立場や視点からの検討が重要とされており、本研究では生成AIを用いることで生徒に新たな視点を提供し、議論をより深めることを目指しました。
