自由遊び |
幼児が自分の要求に基づき「自由に」遊ぶことである。自由遊びを通していろいろな対象に興味や関心を向けていくようになること、自分からすすんでいろいろな遊びを楽しめるようになること、友だちとの交わりや遊びの方法を自分で見つけていくようになることなどをねらいとしている。 |
課題遊び |
幼児が興味をもって取り組めるように、造形、運動、音楽・リズム、象徴遊びの領域と、自然や季節的行事などを関連させた内容の遊びを設定している。その中で幼児の興味・生活体験を広げたり、基礎的な知識や技能の基礎に触れたりする。発達や生活の課題を解決していくことをねらいとしている |
日常生活の指導 |
排泄、衣服等の着脱、食事等の身辺処理は自立に向けて大切なことである。そこで、毎日の生活の中に位置づけ、一定の時間取り組むことによって、個々の力に応じて生活習慣として自分でできるように援助していく。 |
朝の集まり |
毎日、同じ時間帯に帯で取り組むことで生活のリズムを作り、生活の見通しや活動への意欲を育てること、友だちといっしょに歌やお話を楽しむことによって音楽やリズムを楽しんだり、歌唱や動作模倣、発声や発語・言葉の理解を促したりすること、さらに、楽しい活動を通して着席行動に慣れたり、集団意識の芽生えを育てたりすること、自分のやりたいことを選択し、表現すること等をねらいとしている。 |
個別の時間 |
各自の個別教育計画や発達アセスメントの結果を基に個別の学習形態に適した認知、運動・動作、ことば・コミュニケーションなどの領域の内容を用意している。 |
交流 |
保育園児たちと活動をともにすることによって生活経験を広げ、社会性をはぐくむことをねらいとして毎週水曜日(年間20数回)に保育園に出かけている。また、保育園の運動会に親子で参加したり、互いに練習したものを持ち寄り、劇あそびの発表会を行ったりもしている。 |