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理論と実践を結び,教育の未来を創造する 東京学芸大学 梶井研究室(教授・学習心理学,学校心理学)

お問い合わせは E-mail: ykajii@u-gakugei.ac.jp

〒184-8501 東京都小金井市貫井北町4-1-1



理論と実践を結び,教育の未来を創造する 東京学芸大学 梶井研究室(教授・学習心理学)


梶井研究室へようこそ

 研究室では,教授・学習心理学と学校心理学の理論を融合し,教育現場における具体的な課題解決と学習の質的向上を目指した研究に取り組んでいます。
 教員としての成長や,児童・生徒の学び・発達をより豊かに支えるため,学部生から大学院生が,幅広い領域で以下のような実践的研究を進めています。


●ICTを活用した学習環境の工夫
 チャット機能やChatGPTなど,先端的なICT技術を取り入れた学習記録や作文支援の取り組みを通し,学習の振り返りの質や論理的思考力の育成に寄与できるように挑戦しています。

●具体的な教材開発と効果検証
 音読練習用教材や文章構成を促す教材など,教科ごとに開発した教材の有効性を,授業現場の実践を通じて検証。児童・生徒の学習意欲や理解度向上にどのような影響があるかを具体的に示しています。

●多角的な視点による実践支援
 アサーション・トレーニングを活用した自尊感情の育成,外国につながりのある生徒への放課後支援など,多様な学習者や教育環境に対応する手立てを探り,指導法の改善・発展に努めています。

●評価手法の充実と授業改善
 ルーブリックの作成や,教師によるリヴォイシング・校長講話などのコミュニケーション手法を活用し,客観的かつ温かみのある評価体制の構築を目指しています。これにより,教員自身の振り返りや授業改善を促す具体的なモデルを提案しています。

●カリキュラムの捉え直しと発展,創造
 探究活動や対話・自己評価の手法を取り入れ,複数の教科や異なる学年の児童・生徒との交流を促す研究など,教科横断的・総合的な学びのあり方を模索しています。


 これらの研究を通じて得られた知見や成果は,日々の授業実践や教育相談,教師の研修などにも反映され,現場での実効性を高める一助となっています。
 梶井研究室は,理論と実証に基づく手厚い指導や協働の場を通して,次世代の教育をともに切り拓く仲間を歓迎いたします。

news新着情報

2025年4月8日
本ホームページの「指導の方針」に示す,『令和7(2025)年 春学期のゼミの日程』の内容が確定しました。
2025年3月13日
東京学芸大学紀要 総合教育科学系(第76集)に,『小学校単学級におけるアサーション・トレーニングと自尊感情育成の実践と留意点の検討:事例研究を通して』(共著)が掲載されました。
2025年3月10日
武蔵野教育學論集(第18号)に,『数直線図の教科用図書における取り扱いの変遷U』(共著)が掲載されました。

information

東京学芸大学 梶井研究室
(教授・学習心理学,学校心理学)

〒184-8501
東京都小金井市貫井北町4-1-1
TEL: 042-329-7360
FAX: 042-329-7360
E-mail:
ykajii@u-gakugei.ac.jp
研究室は,キャンパスマップ(下記の「アクセス access」をクリック)の赤丸9で示されている総合教育・人文社会1号館3階です。