• HOME
  • 輪投げゲームの1年生のクリア基準を決めよう
子どもたちの「1年生と6年生がともに楽しめる交流会を開きたい」という想いのもと、輪投げゲームの1年生のクリア基準をデータにもとづき決める。

目標

  • 自ら設定した日常事象の問題を、統計的な問題解決の方法を用いて、データと価値観を基に解決しようとする。
  • 物事を客観的に判断するために、PPDACサイクルに沿ってデータを活用したり、ばらつきの現状を量的に把握するためにグラフや代表値を活用したりするなど、数理科学的な手法を用いることができる。
  • 統計的に解決した結果を価値観と照らし合わせて解釈し、その帰結が妥当であるかどうか評価することができる。

みんなが楽しめるにはどうしたらいいかな

算数(統計学)
学級活動
Multi-interdisciplinary

本事例における
「数理科学」の
見方・考え方

事象と目的
1年生も6年生も楽しむことができる交流会にしたい
課題設定
輪投げを、1年生も6年生も楽しむにはどうしたらよいか
推論・分析
データの傾向を読み取る
解釈・評価
輪投げをおこなう地点を的から2m離れたところから1.5mに変えて、1年生のデータをあらためて収集する
意思決定
1年生と6年生が同じ「難しさ」になるように、異なる基準やルールを決める
同じ距離から投げたときの1年生(左)と6年生(右)が結果
実践報告(PDF)はこちら