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  • 自動販売機の品ぞろえは?
校内にある自動販売機のドリンクについて、要望案を出すことができることになった。利用する生徒や先生が満足する要望案は、どのようにして作成すればよいかを考える。

目標

  • 複数の観点から構成される複数の候補から選択する手法として、意思決定マトリクスを創出することができる。
  • 意思決定マトリクスをより数理的に洗練した手法として階層分析法(AHP)を批判的に考察することができる。
  • AHPを用いて数理科学的選択肢を創出するプロセスを振り返ることを通して、それぞれの選択肢の背後にある価値観を相対的に捉え、集団として合意形成することができる。

みんなが満足するようにするにはどうしたらいいかな

算数(統計学・応用数理)
生徒会活動
家庭科
Multi-interdisciplinary

本事例における
「数理科学」の
見方・考え方

事象と目的
皆が満足する自動販売機の品ぞろえを提案したい
課題設定
自身や他者の価値観に基づき、ドリンクを選択する際の多様な観点を導出する
推論・分析
一対比較を通して観点やドリンクの重みづけを行い、指標を算出する
解釈・評価
算出した指標を根拠に、どのドリンクを選択するかを決定する
意思決定
各グループが創出した数理科学的選択肢に基づき、教室全体で提案する品ぞろえを合意形成する