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  • みんなの意思を反映する投票は?
みんなの意思を反映するためには、どのような投票方法・集約方法を採用すればよいのかを考える。

目標

  • 投票に関する既存の手法を数理科学的に分析してその問題を発見するとともに、投票方法の背後にある価値観を顕在化させることができる。
  • 順位付けした投票方法に基づき、ボルダルールやコンドルセルールなどの多様な方法を創出するとともに、それぞれの手法の背後にある価値観に気付くことができる。
  • それぞれの価値観と価値観に対応する数理科学的な手法を比較し、真正な問題の解決に資する選択肢の選択について合意形成するとともに、合意形成のプロセスを振り返ることを通してその条件を見いだすことができる。

みんなの意思が反映されるようにするにはどうしたらいいかな

算数(統計学・応用数理)
生徒会活動
公民科
Multi-interdisciplinary

本事例における
「数理科学」の
見方・考え方

事象と目的
みんなの意思を反映した投票・集約方法を見出したい
課題設定
多数決を批判的に考察し、順位付けした投票方法に基づき集約方法を考察する必要性を理解する
推論・分析
順位付けした投票方法に基づき集約方法を創出するとともに、集約方法に応じて選ばれる選択肢が異なることを理解する
解釈・評価
創出した集約方法の背後にある価値観を顕在化し、もとの事象に立ち返り妥当性を評価する
意思決定
各グループが創出した数理科学的選択肢に基づき、教室全体で採用する集約方法を合意形成する