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お知らせ
今年も、12月16日(土)午後1時より5時までの日程で、文科省事業報告会 みんなで使おう!学校図書館Vol.15をオンラインで開催します。申し込みは
こちら
からどうぞ。Zoom URLは後日送られます。尚、当日のプログラム詳細は、学校図書館の日常
トピックス
をご覧ください。
令和4年度
文科省事業報告会「みんなで使おう!学校図書館 Vol14」→
録画視聴申し込みフォーム
視聴されたかたは、ぜひ
アンケート
にご協力お願いします。
2020年11月5日に、「学校図書館の検索のイマ!Part2」に参加しました。現在録画配信→
こちら
。
「学校図書館の検索のイマ!Part1」→
こちら
当日の
プレゼン資料
新着案内
「今月の学校図書館」は
奈良教育大学附属中学校
です。
「読書・情報リテラシー」は、
よみきかせ 地域とともに
です。
「探究的な学習の基礎を育む学校図書館の実践」
の記事を執筆いただいた勝山万里子さんが、第53回学校図書館賞を受賞されました。おめでとうございます!
「授業と学校図書館」は
帯単元「黙読+絵本の読み聞かせ」の1年間
」
です。
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授業に役立つ学校図書館活用データベース
>> コンテンツ詳細
管理番号
A0425
校種
高校
教科・領域等
国語
単元
「話し合い」とは何か
対象学年
高1
活用・支援の種類
図書館授業、資料支援
図書館とのかかわり(レファレンスを含む)
東大入試問題を活用し、投票率をテーマにディスカッション形式で授業を行う。情報リテラシーを高めるために冒頭に図書館活用の話も行なってほしい。
授業のねらい・協働にあたっての確認事項
グループ・ディスカッション課題を提示し(令和2年 東京大学 法学部 学校推薦型選抜 110分)「話し合い」とは何かを学ぶ授業とする。関連書籍としてデモクラシー、18歳選挙権等の資料支援もお願いする。
提示資料
『18歳までに知っておきたい選挙・国民投票Q&A 』 南部義典 2023 C&R研究者 ISBN: 978-4-86354-406-2 314.8ナ
有権者になる若者へ向けた選挙制度の解説書。 有権者とはそもそも何なのかからネット選挙へのありようにも言及している。
『有権者って誰?』 藪野祐三 2020 岩波書店
ISBN:978-4-00-500917-6 614.8
ヤ
投票はとは社会に参加する一歩であるとの視点から、有権者の意識や行動をわかりやすく解説し、政治への参加の重要性を示唆する。
『政治責任』 鵜飼健史 2022 岩波書店 ISBN: 978-4-00-431913-9 311.7ウ
政治的な責任は有権者自身の問題であり、責任にはストレスがつきまとう。その重さは、分かち合いや話し合いによって軽減される。
参考資料(含HP)
参考資料リンク
http://
ブックリスト
「話し合い」とは何か.xlsx
キーワード1
話し合い
キーワード2
投票率
キーワード3
合意形成
授業計画・指導案等
IMG_0995.jpg
児童・生徒の作品
http://
授業者
若宮知佐
授業者コメント
合意形成も視野に入れ、グループ・ディスカッション課題に取り組んだ。問題を捉える方法として5つの思考パターンの札を用意し、個人の考え方の癖や感情のみにとらわれないような工夫も用意して授業を進行した。「話し合い」を国語で学んだことにより、公民等他教科での授業においての今後の発展も期待する。
生徒の意見としては以下のようなものが上がった。
「義務教育で政治や選挙についての学習を行い、若い世代に親近感を持ってもらう」
「日本の現状を理解させる事により危機感を持って投票率が上がるのではないか」「投票にイベント性を持たせて興味のない人にも来てもらう工夫をする」「投票に来にくい人のために郵便投票やネット投票などの間口を広げる」
司書・司書教諭コメント
論理的思考、発想力、コミュニケーション能力、チームで作業する能力などを審査するためのグループ・ディスカッション課題と明記してある通り、自分の考えをまとめると同時に他者と「話し合う」とは何かを考えさせる工夫が随所に見られた。「素朴思考」「天邪鬼思考」「道具思考「多様性思考」「構造思考」の5つの思考法に割り当てられることにより、普段の生徒自身の考え方の偏りなども意識できた授業になっていた。話し合う前提には、自分の考えを明確にするために本や多様な資料が必要なことに気がつく生徒も多く見られ、学校図書館の活用に繋がる授業ともなった。
情報提供校
東京学芸大学附属高等学校
事例作成日
2023/6/3
事例作成者名
岡田和美
記入者:
岡田(主担)
カウンタ
2010年9月14日より
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