地理実習 「東京都心部の地理観察」

2017-05-10 14:51 | by 岡田(主担) |

地理実習は本校1年生の三大レポートの一つです。このレポートを通して1年生は附属高校の本格的な探究学習を初めて経験します。4月中に2回実施した図書館オリエンテーションも標準はこの実習に合わせて具体的に行います。
 観察のポイント
  1.都市の機能分化
  2.都市形態、景観
  3.都市と交通
  4.土地利用の変容
  5.地形的特質
  6.国際化の進展


学年メールでの1年生への個別連絡、活用指導の教員への依頼、各クラスや昇降口でのポスター掲示と館外での広報も様々に行います。
広報の後の昼休みはバーゲン会場のように込み合います。


200冊以上の資料はあっと言う間になくなります。教科書の様に全生徒への用意はできませんので、公共図書館の利用指導も行います。



生徒感想 「レポートは大変ですが,他の教科の基礎になります」
     「霞ヶ関でOBに『地理実習がんばれ』と励ましの声をかけてもらいました」
     「時間が足りずに、再度足を運びました」
     「着目点を先生に評価してもらえて、苦労したかいがありました」



          (東京学芸大学附属高等学校 司書 岡田和美)

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