夏の教育研究セミナー

2015-08-27 09:34 | by 吉岡(主担) |

 
 
 8月20日(木)9時~17時、夏の教育研究セミナーの一環で音楽科と学校図書館がコラボして一日の研修を東京学芸大学附属世田谷小学校で行った。現職研レジュメ.pdf
 音楽の先生たちが集まり、附属の司書も参加して、充実した研修が行われた。
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 はじめに、これまで子どもたちに行ってきた「音楽ブックトーク」を実演した。
音楽ブックトークというのは、私たちが名付けた物だが、「物語の中に出てくる音楽を物語と一緒に聴いてみよう」というもので、これまでに4回行ってきた。(これらの2回はデータベースに掲載した A-0200、A-0204) 

 ひきつづき、都留文科大学 杉山悦子先生に「音楽教育と学校図書館:連携も歴史を中心に」というお話をしていただいた。
 
 
 その後、グループを4つ作り、提示した絵本を、音で紹介するというビブリオバトル(?)を作って発表。ビブリオバトル 制作メモ.pdf
 午前中はこのように盛りだくさんの研修を行った。

 午後の部 進行表.pdf
 午後の部は、メディアルームでそれぞれ本を選び、音楽ブックトークを作ってみようというワークショップを行った。午後のワークシート.pdf
 
 音楽教員は同じ一人職の司書とつながることを実感されたようだった。



午後のワークショップでそれぞれのグループが本を選んで音楽とともにブックトークを作った。
その本の一覧。



《感想》

☆ 図書にも音楽にも関心があったので、参加しました。どのようにつながるのか興味津々でした。本の中に出てくる音楽を実際に聞いてみることで、イメージが広がると感じました。学担として国語で登場人物の気持ちを読み取らせたりするのにも活用できると思いました。(略)

☆ 早速司書の先生と授業をしてみたくなりました。授業が叶わなければ、秋の読書週間の読み聞かせで音楽科として何かできるとよいと思いました。(略)

このセミナーに参加してくださった先生のお一人が、すぐに学校で司書さんの協力の下、授業をなさって、送ってこられた。それを早速データベースに載せさせていただいた。
      
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 この時配布した音楽が聴こえる本のブックリストはデータベースのブックリストに入れてある。
 
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 お話をいただいた杉山先生に後ほど、授業と学校図書館のコーナーに書いていただくようお願いしている。

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