高校生が読み聞かせに来てくれました!

2012-07-09 14:17 | by 小野寺(主担) |

 
 今日の図書の時間は特別です。
 
 高校生のお姉さんたちがお手製の絵本を持って、
                    読み聞かせに来てくれました。
  
 絵本のテーマは“生物多様性”
 2年生の子どもたちにはちょっと難しいことばでしたが・・・
 
 
 
読み聞かせに来てくれたのは、「こども国連環境会議推進協会(JUNEC)」に所属する4名の高校3年生。
そのうち2名は、隣接する東京学芸大学附属国際中等教育学校の生徒さんです。
サンゴ礁保全をテーマに、生物多様性の重要性を発信する活動の一貫として、
幼い子どもたちにも、サンゴ礁と私たち人間の生活との深い関わり合いに興味を持ってほしいという願いから、絵本を自作し読み聞かせするワークショップをしているそうです。(今日はその初演)
 
 
   高校生: 「生物多様性って知っていますか?」
 
  2年生:  「知らない。」 「生物なら知ってるよ! 生きもののことでしょ。」
 
小学2年生にはなじみのないことばでした。でも、その反応は彼女たちも予測の範囲内。
 
  高校生: 「むずかしいよね。では、これから私たちが作った絵本を読んでみますね。」
 
こうして始まった手づくり絵本『まさしくんとサンゴのせかい』の読み聞かせ。
  サンゴが死んでしまうのはどうして?
  サンゴがいなくなると私たちの生活にはどんな影響が出てくるか?
クイズ式で織り交ぜながら描いた絵本に、子どもたちも興味深く聞いていました。 
        
 
 
終わった後にも質問をしたり、サンゴや海の生き物の図鑑を見ながら交流が続いていました。
 
(東京学芸大学附属大泉小学校 小野寺愛美) 
 
    

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