高等学校における日本語指導体制整備事業

 文部科学省の調査によれば、公立の高等学校には日本語指導が必要な生徒が4,172人*います。この他にも、学業面で、あるいは進路において困難を抱える外国人の生徒は少なくありません。かれらの日本語学習環境を作り、日本社会への参画を支援することは教育課題であると同時に、社会的なニーズともなっています。本事業では、高等学校における外国人生徒等教育・日本語指導の実態把握にもとづき、指導体制整備のための「手引き」、およびカリキュラム「ガイドライン」を作成し、高等学校における外国人生徒教育の充実に資することを目指しています。
 なお、本事業は文部科学省からの受託事業です。 *文部科学省調査(平成30年度調査)