水玉の本?

2011-04-05 08:23 | by 小野寺(主担) |

検索用コンピュータを使って、本を探そうとしている2年生の男の子Sくん。
まだローマ字を上手に入力できないため、友だちの手助けを借りながら検索しています。
 
 「ねえ、“みずたま”ってどうやっていれるの?」
 
どうやら、“水玉”の本を探しているようです。
「水玉の本??」
私も頭をフル回転させて、水玉の本を思い浮かべていると、
お目当ての本を見つけられなかったSくんが私のところにやってきました。
 
司書 「“みずたま”の本を探しているのね。」
Sくん 「うん! こんくらいで横に長くて・・・」
司書 「・・・ ここで読んだことがある本かな?」
Sくん 「うん! こういうの(指でしずくの形を描いて)がかいてあるの!」
司書 「あっ! もしかして『しずくのぼうけん』のことかしら?」
    
     (棚から本を持ち出して見せると)
 
    『しずくのぼうけん』
    マリア・テルリコフスカ さく  ボフダン・ブテンコ え
    うちだりさこ やく  福音館書店 
 
Sくん「そうそう、この本! 読みたかったんだ。」
 
 
 
 
 
 
(東京学芸大学附属大泉小学校 小野寺愛美)
 
 
 
 
 
 


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