アンネ・フランク

2013-06-15 21:53 | by 渡辺(主担) |

     6月12日はアンネ・フランクの誕生日。
 
 
  強制収容所で命を落とさなければ今年、彼女は84歳をむかえていたはずです。
  英語の先生から、「教科書にでてくるアンネの展示をいつかやってほしい」と言われていたことを思い出し、
  今月は『アンネ・フランクとホロコースト関係の図書』展示をすることにしました。
          
 
   さっそく図書委員で美術部の部長でもある高校2年のAくんに
   「今月はアンネ・フランクの展示をするから、アンネフ・ランク描いてもらえないかしら」
  と頼み込み、昼休みの20分で描いてもらったのがこの絵です。
  

  
 
  新聞を貼った段ボールをゲットーの壁にみたて、その壁には私が以前訪れたポーランドのアウシュビッツ博物館で購入した写真ハガキとコメントを書いて貼りつけました。
 
 ”こうした重いテーマの展示って、生徒の関心はどうだろうか・・・” と思いましたが、
 「ホロコーストってなあに?」という1年生からの質問や、
 「こんなにアンネの本が図書館にあったんだね」
 「この『縞模様のパジャマの少年』っていう映画、観たよ」
 
  
 
 など、思いのほか本も借りられ、生徒たちとこのテーマで会話をすることができたことは実りで した。
 
  (東京学芸大学附属国際中等教育学校:渡辺) 

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