昭島クジラ

2018-02-13 11:43 | by 井谷(主担) |

 附属小金井中では、毎年この時期から、来年度5月に行く秩父長瀞修学旅行のための事前学習が始まります。
 他の附属校や小金井市立図書館からもお借りして200冊ほど用意し、地学・地層・岩石・化石などについて個人、班ごとに調べを深めます。班ごとのテーマの1つに、「多摩川で見つかった化石」というものがあり、例として、「昭島クジラ」とあったのですが、今まではなかなか良い資料を見つけられずにいました。
 ところが、今年、まさに学習が始まったばかりの1月19日(金)に、朝日新聞にこのような記事が載ったのです。
昭島のクジラ、新種だった
昭島市の河川敷で56年前に発見されたクジラの化石が新種のクジラであると論文で発表。
「エスクリティウス・アキシマエンシス」と命名された。

早速、新聞記事をコーナーに張り出し、各学年の理科の先生にもお知らせして、
なにか、関連書籍の発売もあるのではと、期待しているところです。
              (東京学芸大学附属小金井中学校 司書 井谷 由紀)

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