読みたくなるポップ
2018-04-09 13:29 | by 松岡(主担) |
3学期に5年生のあるクラスから国語の授業で作成した本のポップを図書館に寄贈していただきました。
図書館で所蔵している本のポップを作るという配慮をしてくださったので、ラミネート加工をして図書館の本と一緒に展示しています。
文学にかたよらず、科学、数学、スポーツ、俳句の本に電車や馬の本と多様な本が紹介されました。
文学も絵本、日本文学、海外文学、推理小説やミステリー、
最近の話題の本もあれば長く愛されている作品もあり、児童の個性が光る展示になっています。
図書館で所蔵している本のポップを作るという配慮をしてくださったので、ラミネート加工をして図書館の本と一緒に展示しています。
文学にかたよらず、科学、数学、スポーツ、俳句の本に電車や馬の本と多様な本が紹介されました。
文学も絵本、日本文学、海外文学、推理小説やミステリー、
最近の話題の本もあれば長く愛されている作品もあり、児童の個性が光る展示になっています。
どのポップにも「この本を読んでみたいなあ」という工夫がありました。
言葉や表現で誘うポップ、絵や色遣いで目を引くポップ、形にこだわったもの、などなど。
俳句の本のポップは短冊風に。
『ピカピカ俳句』
斎藤孝/著 パイ・インターナショナル
涙形のポップは片面にイラストと書名、
もう片面には本の紹介、という一工夫。
『泣いちゃいそうだよ』
小林深雪/作 牧村久実/絵 講談社青い鳥文庫
「伏線回収」という視点で2冊の本を紹介している
ポップもありました。
『六番目の小夜子』
恩田陸/著 新潮文庫
『ツナグ』
辻村深月/著 新潮文庫
学期末から展示をしているので、4月には別の展示に替えようかとも考えたのですが
春休み中は小金井小の図書館では貸出を行わなかったので
ぜひ手に取ってもらいたいという気持ちがあったのと
新たな本との出会いのきっかけになればと思い、継続して展示をしています。
新年度の始まりにふさわしい元気いっぱいのポップ達が
小金井小なでしこ図書館の入り口で出迎えてくれています。
(東京学芸大学附属小金井小学校 司書 松岡みどり)