データベース10周年記念企画!

2019-09-09 11:20 | by 村上 |

 ~お知らせ 台風の接近により、週末の天気の悪化が予想されます。今回の講演会は残念ですが、中止とさせていただきます。~

 2009年11月に立ち上げた「先生のための授業に役立つ学校図書館活用データベース」も、おかげさまで、10周年を迎えることができました。12月21日(土)は10周年を記念した報告会を予定しています。
 また、マスコットキャラクターガクモのPOPも、ダウンロードできるようにしました。(今後も、種類が増えて行きます。)そして今回、福音館書店との合同企画で、トークセッションを開催します。

 トークセッション 
  「どうして、ことばなんだろう?;斉藤倫にきく、ことば、詩、ものがたりのこと」
   
 

  開催概要
    ◇開催日2019年10月12日(土)
    ◇日時13:00~17:15(受付12:30)
    ◇定員40名*定員になり次第締め切りとなります。
    ◇会場福音館書店地下会議室
     〒113‐8686
       東京都文京区本駒込6-6-3
       JR山手線・都営三田線「巣鴨駅」
       都営三田線「千石駅」よりいずれも5分。
           https://www.fukuinkan.co.jp/company/

       
                                                
    『ぼくがゆびをぱちんとならしてきみがおとなになるまえの詩集』 
斉藤倫著 福音館書店 2019
 【斉藤倫さんのプロフィール】
  詩集に『手をふる手をふる』(あざみ書房)、『さよなら、柩』(思潮社)、『本当は記号になってしまいたい』(私家版)など。初の長編物語『どろぼうのどろぼん』(福音館書店)で、児童文学協会新人賞、小学館児童出版文化賞を受賞。そのほかの作品に『せなか町から、ずっと』(福音館書店)『波うちぎわのシアン』(偕成社)、絵本『とうだい』(福音館書店)、『はるとあき』(小学館)などがある。また、『えーえんとくちから笹井宏之作品集』(PARCO出版)に編集委員として関わる。

   企画誕生のきっかけは、このサイトでは、授業に役立った本や、授業で使えそうな本をたくさん紹介しているので、できたら編集者の声も載せられないだろうかと考え、まずは福音館書店の編集者さんにお会いしたことです。それが、斉藤倫さんの本を編集された岡田望さんです。

  私たちは、編集者さんの声を聞きたいと思っていましたが、実は編集者さんも学校図書館や、学校司書のことをもっと知りたいと思っていたそうです。そこで50人ぐらいが入れるという福音館書店の地下会議室を会場に、作家さんも交え、何かイベントを企画できないだろうか…という話になりました。
 岡田さんが、推薦してくださったのが、斉藤倫さんです。『ぼくがゆびをぱちんとならして、きみがおとなになるまえの詩集』の主人公は、中年男である「ぼく」と、小学生の男の子「きみ」と、詩。ぜひ参加される方は、この本を事前に読んでいただけたらと思います。
  当日は3部構成としました。
 ◇第1部13:10~14:40(90分)
   斉藤倫さんと担当編集者トーク
     ~休憩10分~
 ◇第2部14:50~16:20(90分)
   参加者と登壇者、座談会
   (途中でチームの入れ替えを行います)
 ◇第3部16:30~17:10(40分)
   福音館書店社内見学*希望者のみ
  
   本の書き手、作り手、手渡し手が、集まり「ことば」について語り合いませんか。
   皆様の参加をお待ちしています。
                             
   (東京学芸大学附属学校司書部会一同) 

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