附属特別支援学校の小学部の書架には、たくさんの「布絵本」もそろえられました。

布の暖かさ、丈夫さ、そして物語を楽しみながら、子どもたちがボタンやジッパー、紐結びなどの手先のことを遊び感覚でできる絵本たちです。

 

私も子どもたちに読み聞かせています。先生方やご父兄からもよく借りられています。

そして、なかでも子どもたちに大人気の布絵本は・・・・

　

　それは、こちら、『おはよう おやすみ』（すずらん文庫：制作）です！
　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

 アップリケのネコ、カエル、魚、クマ、ライオンの目がボタンでできていて、１ページごとの動物の目のボタンをはずしながら、

「ねこちゃん、おやすみ」「くまさん、おやすみ」。

それからボタンをはめながら「カエルさん、おはよう！」「ケロ、ケロ、まだねむいよ～」などの言葉をいれて。

 

そして子どもたち一人ひとりにボタンの作業をやってもらいながら、もう一度。

とっても喜んで参加してくれます！

 

（附属特別支援学校：図書整備＆お話会担当 田沼恵美子）