活動内容

平成26(2014)年、学芸の森プロジェクトは、早10年目。
学芸の森環境機構の活動も予算規模としても環境報告書の作成がその大半を占めるようになり、一度、初心に帰り、地球温暖化対策としての二酸化炭素削減やエネルギー消費削減などをテーマに各部門長と施設課を交えた環境対策に関する座談会を催すことにしました。学内の緑と水をテーマに地域活動と連携したUSRを視野に展開されてきた学芸の森活動。機構会議の機構員も2年ごとに刷新され、新たな機構長と部門長のもとに活動の継承と発展を目指して10年になりました。今年度は、一区切りとしてその役割と機能を再整備・検討する一年として、各部門ごとにその活動計画を見直していくことにしました。そのために学外者との意見交換会を機構会議の後半を利用して実施しました。
機構会議の議事内容も以下に掲載しました。機構会議座談会やこうした各部門の年間活動詳細は、2015環境報告書でもご覧いただけます。以下に同報告書から、一部記事を転載しています。

平成26年度に開催された機構会議の主な内容

第1回 5月14日
前年度からの引継ぎ事項について、副機構長、部門長について、環境報告書の作成について、樹木調査について、学芸の森ニュースの発行について
第2回 7月9日
学芸の森・園芸華道部の設立について、若草研究室前のボランティア活動と学芸の森ボランティア活動のさらなる充実について、学内環境マップの重版について、万葉池の清掃について、芸術館前のハーブ園の残存物除去について、学芸の森ニュースの今後、建物のツタが除去された件について、学芸の森についての教育・研究における利用調査、環境報告書の進捗状況について協議しました。また、清津美・施設関連では、保健管理センター周辺の残存物、ケヤキ広場展示作品の選定部会、と広場の状況報告、図書館工事に伴う樹木等、樹木の維持管理について、家庭科棟周辺の維持管理、正門通り南側のサクラ並木の管理、学芸の森ボランティア活動の表示板について、守衛所改築に伴う現況変更内容、正門右側樹木の伐採の検討などが協議されました。
資料:「壁面緑化プロジェクト」実験の経緯(平野具男名誉教授・2014年)
第3回 9月10日
環境報告書の進捗状況について、万葉池の清掃報告、学芸の森ボランティアや学芸の森・園芸華道部に関わる支出について、学内マップの重版について、建物のツタの除去や清掃・選定に伴う、誤伐採に関しての今後の方針について、学芸の森についての教育・研究におけり利用調査、樹木の維持管理(正門前サクラ並木調査など)などを協議しました。
第4回 11月12日
環境報告書の完成について、環境・植栽の維持保全の方向性・計画立案:一橋大学植樹会・エコアクションポイントの紹介、学内マップについて、万葉池んぼ整備、講演会についてなどを協議しました。
第5回 1月14日
<報告>全学一斉清掃の結果報告
<検討事項>正門前サクラ並木の樹木調査結果を踏まえての今後について、万葉池について、学芸の森マップについて、第6回の一橋植樹会講演会について、来年度について、若草研究室の利用について、学芸の森プロジェクトについて、外部の方々との意見交換会の実施についてなどを協議しました。
<後半:学外者との意見交換第1弾>学芸の森プロジェクトの今後(オブザーバー:高坂<園芸文化協会会員・学芸附属小金井小中学校同窓生>)
第6回 3月11日
<報告、及び検討事項>樹木調査について、万葉池について、初年次ゼミでの学芸の森マップの活用について、来年度について、若草研究室の利用について
<後半:学外者との意見交換>「一橋植樹会について」(講演:同植樹会会長:八藤)

平成26年度の学芸の森プロジェクト活動

2015環境報告書より
平成26年(2014年)の学芸の森プロジェクトの活動詳細は、2015年の環境報告書にご覧いただけます。その一部(部門長座談会・各部門活動報告)を以下に貼り付けて、ご紹介いたします。

過去の活動

平成17年から、平成31年までは、「学芸の森環境機構」としての活動報告を以下にご紹介しています。当該する年度をクリックして、その年の活動報告をご覧ください。

平成31年・令和元年活動報告
平成30年 活動報告
平成29年 活動報告
平成28年 活動報告
平成27年 活動報告
平成26年 活動報告
平成25年 活動報告
平成24年 活動報告
平成23年 活動報告
平成22年 活動報告
平成21年 活動報告
平成20年 活動報告
平成19年 活動報告
平成18年 活動報告
平成17年 活動報告