平成30年度は、新たな緑地計画に始まり、危険樹木への対策や桜の管理計画を進めている中で、11月に発生した台風24号の被害が発生し、それらの樹木整備がより急務であり、現実的になった年度でした。
さらに次年度で「学芸の森環境機構」の廃止方針が大学側より提示され、平成31年度にその活動の今後を考える計画づくりを余儀なくされた年でもありました。次年度以降の「学芸の森」を教育の森として継承していくための方法などを整理する必要が会議に提示され、平成31年度活動計画を削減された機構員規模で今までとは全く違った視点で進める必要性を求められることになりました。
機構会議(奇数月)、部門会議(偶数月)を各月定例で開催し、平成30(2018)年環境報告書を作成しました。5月に施設課より提示された緑地計画に始まりました。その後、危険樹木への対応、桜の今後への対応(古木の伐採、危険樹木の剪定など)を検討していた段階で、11月台風24号の襲来により、数多くの樹木が倒木、枝折れの被害を受け、その語の樹木計画も大きな影響を受けることになりました。その中で、例年のようなハザードマップづくりや桜に続く松並木の整備などが提案されました。
また、同時に次年度を最後に「学芸の森環境機構」の廃止が大学側から提示され、今までの活動の整理と次年度での活動継承やその後への展望づくりを余儀なくされました。昨年度より、地域連携部門より提示されていた「学芸の森ボランティア」づくりへの提案がより喫緊な課題として、感じられた年度でもありました。
平成24年から、平成31年までは、「学芸の森環境機構」としての活動報告を以下にご消化しています。当該する年度をクリックして、その年の活動報告をご覧ください。