東京学芸大学附属
特別支援学校
高等部について
東京学芸大学附属特別支援学校高等部では、
生徒の力になる教育を実践し、
卒業後も丁寧にサポートします。
学習支援からアフターフォローに至るまで、
切れ目のない教育支援を実践しています。
1人ひとりの「力」になる
学大附属のポイント!
「人生の主人公はわたし」
をめざす充実の学習体制
学校生活全体を通して、自ら考え、選び、学習していく生徒を育てる教育を行っています。「選択」や「くらし」の授業など、主体的に学び、多様な学習が可能な時間割です。
■自分で考え決める「選択」の授業
選択授業は生徒の希望を鑑み、選択Aでは人文・社会・自然科学系から、選択Bは芸術系等から選択します。4月に自分の興味・関心に合せて授業を選択します。
■自立した生活に向けた
「くらし」の授業
「くらし」の授業では、「実技(調理・被服・住まい)」と「生活知識」を実施。これにより、生徒一人ひとりの「主体的なくらし」を創造することが可能になります。
■学習の方法を学ぶ「総合学習」
高等部では、学習発表会や修学旅行、林間学校などを通して生徒個々が学習内容を選択し、情報収集、検討、報告といった一連の形式で学習を行います。
主体性や考える力を育む
「進路学習」
  • 進路の学習
  • 現場実習
  • 進路相談
■本校における現場実習の流れ
1年次
校内実習を主にしながらも、本校では秋から校外での現場実習を実施しています。
2年次
企業・作業所などで合計3回の現場実習を実施します。自ら進路を考える準備を行います。
3年次
本人の希望をもとに現場実習を設定。自ら考え、主体的な進路決定を目指します。都度、面談も行い、家庭と情報共有をします。
近年の就労・進路先
企業就労
食品製造、物流、飲食・厨房、
小売・販売、
事務補助など
福祉就労
地域状況や生徒の状況を踏まえて
進路選択を行います。
※このほか、職業訓練校への進学や就労移行支援事業を利用し、企業就労をめざすこともあります。
生涯教育の観点を踏まえた
「若竹会」のアフターフォロー
卒業生・在校生及びその保護者、教職員が会員となる「若竹会」を組織。陶工・絵画等のクラブ活動を行うとともに、卒業後も継続的に相談・支援を行っています。相談・支援は本校の元教員が担当し、進路担当とも連携を図っています。
■相談・支援事業
相談内容に応じた情報提供、地域社会の福祉関連機関との橋渡しを実施します。
■作業活動
卒業生の一時的な作業の場を提供します。

高等部週時表
※時間割の内容は、年度によって変更があります。