漢文の世界への入り口に

2013-02-08 14:19 | by 渡辺(主担) |

 メディアセンターに立ち寄られた国語の先生と
「漢文って本格的な漢文書のシリーズか、受験のための参考書が多くて、漢文をはじめたばかりの生徒がその世界を楽しめるような読み物は少ないんですよ・・・」
と話題に。
「でもそんななかでも、この『漢詩の絵本』はなかなか読みやすくて、文章も短く、カラーの写真や絵が飽きさせません。おすすめです」
 
と紹介してくださったのが右の本。
文庫本サイズなので、持ち運びも手軽。
孔子や杜甫、李白ら作者の主な出身地も地図で紹介されています。                                        
                                                   『漢詩の絵本』 
                                          加藤徹(編訳)ナツメ               
                 
  さらに少し漢文の世界に慣れてきた生徒には、こちらの本を。
  『サムライの漢詩』長尾剛 明治書院  
  『オトメの和歌』とともに、高校生には親しみやすい装丁と、
  意外な題名で、地味な装丁が並ぶ漢文書コーナーでは人気の
  一冊。国語の先生方にも授業で活用されている一冊です。      
 
 (東京学芸大学附属国際中等教育学校:渡辺)

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