科学の本は面白い!

2013-03-21 00:04 | by 岡島(主担) |

『りかぼん授業で使える理科の本』 りかぼん編集委員会 編・著 北原 和夫他 監修 
 少年写真新聞社 
理科の授業に焦点をあて、学習のための情報が集まっている本・授業や選書に役立つ本。
新学習指導要領の特徴である、「エネルギー」「粒子」「生命」「地球」の章があり、学習目標を解説。学年、単元ごとに学習内容・児童の様子や学習の工夫、留意点、本の紹介や実践例をあげています。巻末には、実験の本やHPも記されています。
 
 
この本を使って



6年生が毎年3学期になると人の体のつくりと働きについて、各々自分が知りたいことを調べ、レポートを作り、冊子にしています。
 
本書は図鑑、調べる本だけでなく、科学読み物も掲載されていて、子供たちは、いろんなことを調べていました。A君は、人の心臓と動物の心臓、カブトムシの心臓を調べ、比較していました。
 
コラムが楽しく、授業に参考になる情報や話題、本の紹介がのっていて、理科好きのなる秘訣がつまっています。
 
この本の執筆には、科学読物研究会、科学技術の智プロジェクトのメンバー、学校の先生方、司書のみなさんと多くの人たちが、子供たちが自分で気づき、理科好きにさせ、授業と科学の本を結んでいます。
この本に出会え、この本を活用させて頂け、感謝の気持ちでいっぱいです。
ぜひ、多くの人の手にとってもらいたい本です。
(東京学芸大学附属竹早小中学校 司書 岡島玲子)

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