研究の進め方

2014-09-01 12:07 | by 岡田(主担) |

東京学芸大学附属高等学校は2011年からSSHの指定校となりました。
いかに研究を進め、論文を書き、わかりやすい発表をするか、
本校図書館も日々生徒とともに取り組んでいます。
今回は研究に役立つ本を紹介します。


「これから研究を始める高校生と指導教員のために」酒井聡樹 共立出版 2013
目次
第一部 研究の仕方
第二部 論文執筆•プレゼンの前に
第三部 論文の書き方
第四部 プレゼンの仕方

漠然と実験に取りかかっていても、思う様に研究の成果は出ません。
研究とは何か、その成果を他者に伝えるとはどのような事なのか。
そして一番難しい、テーマのさがし方も本書は示唆しています。
近頃主流になっている、ポスター発表の方法も最後に書かれています。
人文系の研究にも十分役立つ内容になっています。
基本を踏まえた上で、充実した研究に取り組んで下さい。
       

          東京学芸大学附属高等学校図書館司書  岡田和美

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