体のことを知ろう
2011-04-07 11:27 | by 吉岡(主担) |
はらぺこさん やぎゅうげんいちろう/さく
福音館書店 2011
自分の体のことを小さいときから知っておくためにこの本を紹介します。
3時間目の図書の時間になるときまって「はらへった」と言う子どもたち。
廊下を給食室からのおいしそうなにおいもしてきます。
お腹がすくメカニズムを知って、食事がきちんととれるといいなあと思います。
お腹がすくのは、脳が腹ぺこ信号をだすためです。
はらぺこになることは体にとって大事なことです。
お腹がすくと力が入らなくなったり、声がでなくなったり、気持ちが悪くなったりします。
腹ぺこになると、しっかりごはんが食べられます。
みんなはらぺこさんになりましょう。
そして、きまった時間におやつを食べましょう。
この本の作者のやぎゅうげんいちろうさんは、子どもたちに向けていろいろな体のことを絵本にしていらっしゃいます。
『かさぶたくん』『おねしょの名人』『はなのあなのはなし』『あしのうらのはなし』『おへそのはなし』
これらの本を一緒に紹介していきたいと思います。
(東京学芸大学附属世田谷小学校 吉岡裕子)