3年生の国語ですが、担任の先生から

2015-09-18 18:55 | by 吉岡(主担) |

3年生は本が好きな子どもたちがたくさんいます。
でも、まだまだ長いお話の本は読めない子どももいます。

3年生の先生が放課後メディアルームへ。
先生 「お話の本が好きな子どもたちはたくさんいるのですが、どうも説明文が苦手で、何かいい方法がないかと考えています。お話から説明文にというような本があったらと思ってきてみました。」

司書 「そうですね。理科で植物のことをやっていたし、秋なので、お話の本から紅葉の本なんて言うのはどうでしょうか?」
先生 「それにはどんな本がありますか?」


司書 「3年生が読んで面白くて、紅葉につながる本として『小さな山神スズナ姫』はいかがですか?」

先生は持ち帰って読んでくださいました。

『小さな山神スズナ姫』 富安陽子/作
偕成社






つづけて、紹介しました。

『モミジのつばさ (花のたね・木の実のちえ 3)』
多田多恵子/監修
偕成社















『拾って楽しむ紅葉と落ち葉 (森の休日 1)』
片桐恵子・平野隆久/著
山と渓谷社













先生はこれらの本で授業を考え中のようです。


                            東京学芸大学附属世田谷小学校   吉岡 裕子

次の記事 前の記事 [ 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 ]