6月20日は「世界難民の日」
2019-06-06 12:39 | by 渡辺(主担) |
毎年6月20日は国連が定めた「世界難民の日-World Refugee Day-」。
国内でもこの日にあわせ、あちらこちらで関連イベントが開かれ、難民への理解と支援を促しています。
毎年メディアセンターでも、6月になると館内で難民や移民についての資料を一堂に展示しています。この展示にあわせ、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)の広報室から以前取り寄せた、難民についてのさまざまなポスターも掲示しました。
難民の子どもたちが描いた絵は、家々が空爆されるようすなど、実際に経験したであろう過酷な絵ばかり。生徒も絵の前で立ち止まり、無言で見つめていました。
国内でもこの日にあわせ、あちらこちらで関連イベントが開かれ、難民への理解と支援を促しています。
毎年メディアセンターでも、6月になると館内で難民や移民についての資料を一堂に展示しています。この展示にあわせ、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)の広報室から以前取り寄せた、難民についてのさまざまなポスターも掲示しました。
難民の子どもたちが描いた絵は、家々が空爆されるようすなど、実際に経験したであろう過酷な絵ばかり。生徒も絵の前で立ち止まり、無言で見つめていました。
ところで、今回展示した難民関係の本のなかで、珍しい1冊は『海を渡った故郷の味』難民支援協会発行のレシピ本。この本では、アジア、中東、アフリカから日本にきた難民の人たちから教わったレシピを紹介しています。料理は故郷の記憶を呼び覚まし難民となった人たちに束の間心の休息をもたらしてくれることでしょう。難民の人たちの現状を知ると同時に、今日本で暮らす難民の人たちにもぜひ思いをはせて欲しいと思います。
(東京学芸大学附属国際中等教育学校:司書 渡邊有理子)