「Library of the Year 2016 優秀賞&オーディエンス賞を受賞しました!」

2016-11-20 10:00 | by 金澤(主担) |


 第18回 図書館総合展(2016119日)にて開催されました、Library of the Year 2016 最終選考会で優秀賞を受賞している4団体がプレゼンを行い、大賞とオーディエンス賞を決定しました。
 「東京学芸大学学校図書館運営専門委員会」は、おしくも大賞は逃がしましたが、オーディエンス賞を受賞しました。
 東京学芸大学学校図書館専門委員会とは、この学校図書館活用データベースを継続的に運営している会です。私どもが、優秀賞をいただいたのは、学校図書館としては、初めての受賞だそうで、とてもうれしく思っています。そのうえ、オーディエンス賞もいただき、とてもうれしく思うとともに、これからの活動にも精進しなければと思っております。 ( LOY2016審査結果、選考委員長の言葉はこちら 受賞の言葉はこちら




  今回、オーディエンス賞をいただけたのは、今井福司先生のプレゼンのお陰です。「ひらく・つなぐ・そだてる」をキーワードに学校図書館活用データベースを紹介してくださいました。日頃目にする機会の少ない学校図書館について、多くの方に知っていただけたうえに、学校図書館の可能性を熱く語っていただけました。保護者の方が作ってくださった、データベースのキャラクターの巨大がくもを肩に乗せ、演出効果も抜群でした。


  最終選考当日の動画はこちら

 今回の受賞理由は、「学校図書館活用データベースの継続的構築、学校を開き知の共有の場を創生している」というものでした。今回、東京学芸大学学校図書館専門委員会が受賞しましたが、このデータベースに実践を提供をしてくださったり、利用してくださっている皆さんのおかげだと思っております。今後とも学校図書館を多くの方に知ってもらい、広げていけるよう努力していかなければと思っております。


 追記 
 2017年1月12日に附属小金井小学校に取材に見えた 猪谷千香氏はオーディエンス賞の提案者でいらっしゃいます。図書館員の選ぶよい図書館と、図書館の外の人が選ぶよい図書館にはずれがあるのではないか、図書館の人が知らない図書館のよさがあるのではないかということの反映の1つとして、オーディエンス賞の提案をされたと伺いました。その栄えある初めての賞を本委員会が受賞したということになります。

 翌年2017年3月12日 
LOY2016 優秀賞受賞記念サミットin紫波が行われました。 
(中山)
 
ラーコモ原稿-1212②-LibraryoftheYaer2016.pdf


 ポスターセッションも応募しました。
 12月に入って、マスコットキャラクターのGAKUMOが図書館キャラクター・グランプリ審査員会賞をいただいたことがわかりました。
 
 
 

            (東京学芸大学附属世田谷小学校 司書 金澤磨樹子)


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