都立多摩図書館が移転オープンしました

2017-02-15 15:37 | by 小野寺(主担) |

都立多摩図書館は、雑誌の特性を活かしたサービスを行う 「東京マガジン
バンク」と、都内の子供の読書活動を推進する「児童青少年資料サービス」の二つの機能を柱に、都民の調査研究や区市町村立図書館及び学校への
支援サービスを行っています。


平成29年1月、立川市から国分寺市に移転し、新たな場所でのサービスを開始しました。

 

児童青少年資料サービスでは、児童書・青少年資料のほか、児童書や子供の読書に関する研究書などを合わせて約22万冊所蔵しています。1階の閲覧フロアは、こどものへや、青少年エリア、児童研究書エリアの三つのエリアに分け、年齢や目的に応じたサービスを行っています。

【こどものへや】

*小学生以下の子供を対象にした絵本や物語の本、調べものの本を揃えています。

*乳幼児と保護者を対象にしたおはなし会、小学生対象の季節ごとのおはなし会など、子供たちが本やお話と出会うことのできる場を提供していきます。

【青少年エリア】

*小説、ノンフィクションなど読めば世界が広がる中高生向けの本、調べものに役立つ本、将来の進路や仕事を考えることのできる資料を揃えています。

*外国の文化について書かれた本、英語の多読の本など外国や外国語を知ることのできる本があります。

【児童研究書エリア】

*子供の読書に関する調査研究を支援するエリアです。読み聞かせやブックトークの実践に役立つ本、児童文学作品や作家、昔話に関する研究書などを揃えています。

 

「こどものへやカウンター」に専門の職員を配置し、来館者の調べものの相談に応じています。



 

 東京都の子供の読書活動推進のため、学校支援には力を入れています。

【選書コーナーの設置】

*開架書庫に、当館が収集した児童書の新刊等を1年分配置しています。今、流通している児童書に関する調査や、学校図書館等の選書の参考にお使いいただけます。

【学校支援シリーズの発行・活用】

*学校での読み聞かせや小学生の自由研究、学校図書館での選書等を支援するガイドブックなどを作成・配布しています。

*これらを活用した学校関係者対象の講座も行っています。

【2020年オリンピック・パラリンピック教育への支援】

*オリンピック・パラリンピック学習に役立つ本のリストを作成し、ホームページ上で公開しています。リストは今後一層充実させていきます。

 

 以下のページに学校支援の情報を掲載しています。ぜひ、ご覧ください。

都立図書館学校支援サービスのページhttp://www.library.metro.tokyo.jp/tabid/4177/Default.aspx

 

学校での読書活動の推進に、都立多摩図書館をどうぞご利用ください。ガイドブックの配布や講座についての希望や相談は、いつでも受け付けています。まずは下記まで、お気軽にご相談ください。

 



  


  東京都立多摩図書館 児童青少年資料担当

             電話:042-359-4109

         ファクシミリ:042-359-4121
  

(情報提供・原稿執筆協力:都立多摩図書館)



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