中学年の読み聞かせに

2013-01-18 15:33 | by 吉岡(主担) |

毎週の図書の時間です。
3年生には『グレイラビットのおはなし』アリソン・アトリー/作 石井桃子・中川李枝子/訳 岩波少年文庫の読み聞かせを行っています。
 
動物が主人公のお話は、3年生の子どもたちは本当に楽しめるようですが、本の形態が3年生には手を出しにくいように思われます。
文字も、小さいです。
表紙の絵も3年生にとっては地味だと思います。
 
 
 
 
 
 
 
 
図書の時間です。
「おはようございます。これから読み聞かせをしてから始めます」と言って1章ずつよんでいます。
時々、読み聞かせをしないで始めようとすると、「先生、グレイ・ラビットは?」と、指摘されます。
 
 絵文字:ノート グレイ・ラビットは働き者です。一緒に住んでいるリスのスキレルはキーキー言う威張り屋で、もうひとりの同居人野ウサギのヘアーはうぬぼれ屋です。このふたりは、いつもグレイラビットに世話をやいてもらっています。ある時は、イタチに捕まった所をグレイ・ラビットの機転がきいたおかげで救われました。
 子どもたちは毎回ハラハラしながら聞いているようで、ふだんやんちゃな子どもたちも静かに聞いています。
 
 この本の読み聞かせを行っている期間に、アリソン・アトリーの他の本も子どもたちは借りるようになりました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
東京学芸大学附属世田谷小学校    吉岡裕子

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