としょかんのえほん
2011-04-12 19:18 | by 岡島(主担) |
図書館でオリエテーションをする前に図書館がでてくる絵本をよみました。
2年生には、『しずかに!ここはどうぶつのとしょかんです』ドン・フリーマンBL出版
カリーナは土曜日のあさにかならず、図書館にいきます。ある日、動物たちも本をよみたいかもしれないと思い、どうぶつだけが図書館にはいれる特別な日をつくました。一番乗りはカナリアつぎつぎのたくさんの動物がきて、みんなが静かに本をよんでいたら、ねずみがはしりまわり、大騒動・・・・
4年生には、『としょかんライオン』 ミシェル・ヌードセン作 ケビン・ホークスえ
岩崎書店
ある日、図書館にライオンがはいってきて、館長と図書館のきまりをまもる約束をしました。次の日もきて、ライオンは図書館の仕事をてつだうようになり、こどもたちの人気者になります。あるとき、館長と助けるためにきまりをやぶってしまい、それ以来、図書館に姿をみせなくなり・・・・
本の表紙の裏から物語がはじまっています。色も美しく、心が温まる絵本です。
こどもたちはの感想は、約束をまもろうと思っても、わけがあり、まもれないこともあり、ライオンがまた図書館にこれるようになってよかった。
また、としょかんにライオンがいたらいいなぁと書いていました。
新学期、今年はどんな本を子どもたちといっしょに楽しむかわくわくしています。
(東京学芸大学附属竹早小中学校 岡島玲子)