あなをほったら大発見!

2017-02-14 03:45 | by 小野寺(主担) |

5年生の担任から、毎週の「図書の時間」は確保できない分、
学期末に1時間、マルチメディア室で過ごさせたいので、
何か読み聞かせや本の紹介をしてほしいという依頼がありました。
そこで、1学期末におこなったブックトークを紹介します。


ブックトーク 「あなをほったら大発見!」

夏休み前という季節がら、「研究してみたい」「冒険してみたい」というわくわくした気持ちになるような本を
集めて組み立ててみました。

『ぼくの自然観察記 草の根たんけん』  おくやまひさし著 少年写真新聞社
 
 *地面の下にも秘密がいっぱい! 草の根に隠された植物の知恵とは?

                 

     『おどろき東京縄文人』  瀧井宏巨著 講談社
       
 *新宿で大量の人骨出土!? まさかの殺人事件!? 
                         はたまた歴史的大発見か!?


『海辺の宝もの』  ヘレン・ブッシュ著 鳥見真生訳 あすなろ書房
 
 *“変わり石”集めから化石発掘! 古生物学者メアリー・アニングの少女時代の物語

      

       『砂の妖精』  E・ネズビット作 石井桃子訳 福音館書店
  
 *砂の中から現れ出たのは、変わった姿の“砂の妖精サミアド”だった!


『地下の洞穴の冒険』
  リチャード・チャーチ作 大塚勇三訳 岩波書店
 

 *仲間たちと洞穴探検へ。退屈していた夏休みが一変!


  


5年生がひとわたり借り終わったあとは、他学年の子どもたちも借りられるように展示。興味をもって、手を伸ばしている子もいました。


(東京学芸大学附属大泉小学校 小野寺愛美)

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