2年生におすすめの本を教えてください
2020-06-08 22:55 | by 金澤(主担) |
「2年生の子ども達に読み聞かせをしたいので本を紹介してください。」と先生から依頼が来ました。こんな時期なので、気楽に楽しめる絵本、これまでに子ども達に人気だった絵本を紹介しました。
『つんつくせんせいどうぶつえんへいく』たかどのほうこ(作) フレーベル館
つんつくせんせいのシリーズは、9冊出版されています。シリーズどれもおすすめですが、この本は、一番最初に出版された本です。
パンダばかりをかわいがるつんつくせんんせいに動物園の動物たちは、イライラ。なんとか、先生をやっつけようと作戦をたてますが…
『つんつくせんせいどうぶつえんへいく』たかどのほうこ(作) フレーベル館
つんつくせんせいのシリーズは、9冊出版されています。シリーズどれもおすすめですが、この本は、一番最初に出版された本です。
パンダばかりをかわいがるつんつくせんんせいに動物園の動物たちは、イライラ。なんとか、先生をやっつけようと作戦をたてますが…
『ぼちぼちいこか』 マイク・セーラー(作) ロバート・グロスマン(絵) 今江祥智(訳)偕成社
自分にぴったりの職業を見つけるため、様々な職業に挑戦するかばくんですが、どれも失敗してしまいます。でも、最後は「ぼちぼちいこか」とあせらず、ゆっくり行こうよの姿勢に勇気をもらいます。こんなときこそ、「ぼちぼちいこか」の気持ちが大切かもしれませんね。
『いいから いいから』長谷川義史(作) 絵本館
このシリーズは、5巻出版されています。この本も子ども達に人気のシリーズです。
おへそをとりに来た雷様、お化け、貧乏神、忍者、宇宙人と毎回不思議なお客さんや本当は来てほしくないお客さんまで「いいから いいから」ともてなすおじいちゃん。「いいから いいから」と言うおじいちゃんの態度にお客さんにもその気持ちが伝わって・・・
『アントンせんせい』西村敏雄(作)講談社
アントン先生は、動物のお医者さんです。声が出なくなったニワトリ、お腹が痛くなったトラ、あごがはずれたワニと次々患者がやって来ます。アントン先生は、丁寧に診察してくれて、動物たちは、治って帰っていきます。ところが、アントン先生が、バタン!と倒れてしまいましたよ・・・・
動物たちに優しいアントン先生には、動物たちも感謝を忘れません。
分散登校が始まりました。まだ、メディアルーム(学校図書館)での貸し出しはできないので、2年生は、出前図書館を始めました。一回の登校の人数は、8~9名です。20冊の本を用意してその中から1冊借りてもらいました。次の班が登校した時には、本を追加し、また20冊の中から選んでもらっています。
(東京学芸大学附属世田谷小学校 学校司書 金澤磨樹子)