土浦市の資料ありませんよね•••
2018-03-01 14:33 | by 岡田(主担) |
生徒から「土浦市の資料はありませんよね•••」との質問がありました。
レポートで使用し、期日もぎりぎりの様子です。
こんな時に、心を鬼にして
「ありません」
ときっぱり言うのも学校図書館司書の仕事です。
なぜなら
レポートで使用し、期日もぎりぎりの様子です。
こんな時に、心を鬼にして
「ありません」
ときっぱり言うのも学校図書館司書の仕事です。
なぜなら
郷土資料は地元の図書館が一番充実している。
郷土資料専門の図書館員が配置されている場合が多い。
公共図書館のレファレンスを利用しないのはもったいない。
図書館以外にも博物館などの資料室を活用できる。
地元の方からの話を聞くなど、アプローチの方法は様々である。
以上の点を生徒に伝えました。
以下の写真のように本校の地理の授業では学年全員が
レポートに取り組む事を学校司書は理解しています。
理解した上で、どのような資料探しが有効かを指導するのも
学校図書館ならではの仕事です。
「面倒くさがらないで」
生徒へのレファレンスの際に伝えたいのは、この一言かもしれません。
(東京学芸大学附属高等学校 司書 岡田和美)