犬を飼うには。

2018-06-08 14:23 | by 岡島(主担) |

 小学4年のAちゃんは誕生日に犬をプレゼントしてもらうそうです。
 子犬が家にくるまでに、犬の本を借りて、準備をしておきたいとのことです。
犬のことがわかる本と犬の物語の本を教えてほしいと尋ねられました。
紹介した最初の本は
絵本『イヌ カウ コドモ』  金森美智子 文  スギヤマカナヨ 絵
 家族の一員となるイヌとのつきあい方やしつけが書かれ、やさしい気持ちになれる一冊です。
巻末には保護者のかたへと犬を飼う責任感の大切さやどのように子どもが犬の世話をしたらよいか書かれています。
次に紹介した本は
『イヌとネコのふしぎ  101』 いちばん身近な動物たちの体と行動と心のなぜ
武内 ゆかり 偕成社
 犬と猫のだれもが不思議に思う疑問について丁寧にわかりやすく答えています。どこから読んでもよく、写真が美しいです。たとえば犬や猫の肉球はなんの為にあるの?など











読み物は
『しあわせな子犬たち』メアリー・ラバット  文研出版
それぞれの犬が犬にあった飼い主にもらわれていくお話です。最後に残った一匹は・・・・
『アバラーのぼうけん』 ベバリィー・クリアリー  学研
 ヘンリーくんの飼っているアバラーがショピングモールの駐車場で車から逃げ出し、行方不明になってしまいました。アバラーが大好きなヘンリーくんに会えるかハラハラどきどきする一冊です。

他に
『入門百科 ペットの飼い方』 小学館
『子犬の選び方・飼い方』 富沢勝  主婦の友社
を紹介しました。
Aちゃんは喜んで借りていきました。その後どんな犬飼ったの?と聞いたところ、トイプードルをかい、まだ散歩はできないので抱っこ散歩だそうです。私も18歳になる犬を飼っているので、Aちゃんから話を聞くのを楽しみにしています。
               
(東京学芸大学附属竹早小中学校司書 岡島玲子)








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