英語の絵本を楽しもう
2021-02-11 15:07 | by 金澤(主担) |
英語の絵本がたくさん出版されています。学校図書館では、83の棚に配架していますが、借りる児童は少ないです。日頃楽しんでいる絵本と一緒に英語の絵本を展示すれば、目を引くのではと考え、日本語の絵本と英語の絵本を並べて展示してみました。
いま、大人気のヨシタケシンスケさんの絵本
ブロンズ新社の
『このあとどうしちゃおう』『りんごかもしれない』『ぼくのニセモノをつくるには』
写真は、これらの英語の絵本です。
『WHAT HAPIPENS NEXT?』『IT MIGHT BE AN APPLE』『CAN I BUILD ANOTHER ME?』 Bronze Publishing inc.
『ディビッドがやっちゃった』ディビッド・シャノン(作)小川仁央(訳)評論社
『David Gets in Trouble』An lmprint of Scholastic Inc.
『ほね、ほね、きょうりゅうのほね』バイロン・バートン(作)かけがわやすこ(訳) ポプラ社
『Bones,Bones,Dinosaur Bones』Scholastic Inc.
『ベーコンわすれちゃだめよ!』パット・ハッチンス(作)渡辺茂男(訳)偕成社
『Don't forget the bacon』Published by Random House Children's Books
低学年の子どもたちは、馴染み深い日本語の絵本を借りて行きました。ちょっと英語に興味を持っている中学年以降の子どもたちは、進んで英語の絵本を借りていました。このように表紙を見せて並べて展示したことによって、日頃絵本を手にしなくなった高学年の子どもたちも昔を懐かしむように友達と絵本を手にしておしゃべりをしていました。英語の本に触れるだけでなく、絵本に触れる良い機会になったと思います。
なお、「授業と学校図書館」「耳も体もぐっと前に出る 英語絵本の魅力」にも詳しい記事があります。あわせてご覧ください。
(東京学芸大学附属世田谷小学校 司書 金澤磨樹子)