先生のための授業に役立つ学校図書館DB報告会」

2012-11-19 19:32 | by 村上 |

今年度も、昨年に引き続き、文部科学省プロジェクト報告会を行います。
 
     日時  12月22日(土) 午後1時~5時
     会場  東京学芸大学附属図書館 3F AVホール
 
     プログラム(仮)
 
     第一部 事例提供校からの報告
       千葉県袖ケ浦市立昭和中学校 「チーム・ザ・学校図書館」の皆さん
           校長 武藤光夫氏 教務主任 宮野達也氏  司書教諭 長嶌美紀氏
           教科教諭 佐藤綾子氏  学校司書 和田幸子氏
 
       都立狛江高校司書 千田つばさ氏
 
     第二部  東京学芸大学附属学校からの報告
 
 
     第三部  事業委員の先生方より講評
   
     「みんなで使おう!学校図書館」にふさわしいゲストをお迎えして、授業で活用される
   学校図書館をどのように作っていくかを考えます。 また、4年目を迎えた当データベー
   スのこれまでと、今後のありかたを、共に探っていきたいと思っています。たくさんの皆
   様のご参加をお待ちしています。
 
     参加は無料です。申し込みは、当サイトのコンタクトフォームからもできます。コメント
   欄に「報告会参加希望」とお書きください。
 
 
   
   


 ☆ 特別ゲストにお迎えする2校の紹介 ☆

 
 袖ケ浦市立昭和中学校・・・年間図書館利用450時間!と聞けば、いかに昭和中学校の学校図書館が様々な教科で活用されていることがおわかりかと思います。ここまで授業活用が進んだ理由は何か・・・をぜひ今回お聞きしたいと思います。
 尚、昭和中学校の実践事例は、以下に掲載しています。
・A0049  司書から調べ学習の意味・重要性について生徒に話してもらいたい。都道府県調査の資料提供に加えて、TTとして授業に参加してほしい。
・A0100 焼き物の制作に入る前に、何か動機づけになるような活動をさせたい。
・A0101 世界の子どもたちについて書かれた資料を読み取らせたい。
・A0102 道徳の授業の一環として、絵本『クラウディアの祈り』を紹介してほしい。
・A0103 身のまわりの気体が、生活にどう役立っているかを調べさせたい。
 
 また、学校図書館の様子は、『今月の学校図書館』にも紹介しています。
 http://www.u-gakugei.ac.jp/~schoolib/htdocs/index.php?active_action=journal_view_main_detail&post_id=218&block_id=128&comment_flag=1#_128
 
 
 
 都立狛江高校・・・10月21日に開催された、学校図書館教育研究会2012年度大会にて、学校司書千田つばささんによる実践報告を伺う機会がありました。整備はされているものの、高校生にとって自習室という認識しかなく、教員にも学校図書館を授業活用するという視点がなかった都立高校図書館を、赴任から3年でここまで変えることができるのか!と思わせた素晴らしい報告でした。
 今回の報告会での発表をお願いすると共に、データベースに事例も提供いただきました。
・A0111 子どもにかかわる社会問題について、調べさせたい。
・A0112 絵画表現に対する理解を深めて、制作に活かせるようにするために、画集の中の1つの作品を観察したり、調べる時間として図書館で授業をしたい。
 
  *来年1月の「今月の学校図書館」に、都立狛江高校を紹介して頂く予定です。
 
   また、外部事業委員をお願いしている下記の皆様にも最後に講評を頂く予定です。
 
   •高鷲忠美氏(八洲学園大学生涯学習学部教授)
   •堀川照代氏(青山学院女子短期大学教授)
   •鎌田和宏氏(帝京大学准教授)
   •野口武悟氏(専修大学准教授)
   •長谷川優子氏(埼玉県立図書館司書)
   •桂典子氏(国立女性教育会館情報課)
 
  ぜひ、多くの皆様のご参加をお待ちしています。
  文責 東京学芸大学附属世田谷中学校 村上恭子

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