日本社会科教育学会での発表
2012-12-18 14:20 | by 村上 |
9月30日に、東京学芸大学を会場とし、日本社会科教育学会の研究大会が開催されました。情報化社会ということばもすっかり定着し、教育界に於いても新聞を利用した学習や、インターネットを利用した活動が多く展開されています。図書館司書や司書教諭ではなく、各教科の研究会で「先生のための学校図書館活用データベース」を紹介することは、直接サイトを紹介できるという点で非常に大きな意味があります。インターネットは、検索エンジンによる情報提供のみならず、データベースへアクセスする環境を提供してくれます。授業の準備や教材を揃えて何か一つの行事を実施するのは大変なことですが、データベースがあるというだけで授業準備をする際に心強く感じられる、ということばが印象的でした。
10月19日、20日の2日間には、名古屋大学附属高等学校にて、全国国立大学附属高等学校連盟の年次大会が開催されました。附属学校のあり方分科会にて、同様に「先生のための学校図書館活用データベース」を紹介して参りました。この分科会には各附属高等学校の管理職の先生方が多く参加されていたので、それぞれの学校にお帰りになった際に、各教科の先生方に活用して頂き、またデータ提供の協力をして頂くよう、お願いいたしました。終了後、ある高等学校の副校長先生より、データベースの利用だけでなく、データの提供についても声をかけて下さるというお言葉を頂きました。
(文責 東京学芸大学附属高等学校図書部 高崎 朋彦)