最近の学校図書館関連出版から

2010-10-07 14:01 | by 中山(主担) |

  1. 附属世田谷小学校の司書・吉岡さんが実践をまとめました。
4月から翌年3月までの1年間、いつどんなことができるのか、わかりやすくおしえてくれます。
・『協働する学校図書館  小学校編  シリーズ学校図書館 子どもに寄り添う12か月』 吉岡裕子著 少年写真新聞社 2010 
 
 
 
2. 『一人ひとりの読書を支える学校図書館 特別支援教育から見えてくるニーズとサポート』 野口武悟編著 読書工房 2010.7
 本事業プロジェクト事業委員の野口武悟さん(専修大学准教授)が特別支援教育への学校図書館のなすべきことをまとめてくれました。以前本学附属大泉中学校にいらした松戸宏予さん(現在佛教大学講師)も執筆。

(東京学芸大学附属小金井小学校 中山美由紀)

新刊ではありませんが このデータベースを支える仲間の著作

・『先生と司書がつくった しらべるための本 学校図書館でつかえる小学校社会科ブックリスト』 鎌田和宏・中山美由紀編著 少年写真新聞社 20088
小学校社会科の単元ごとにどんな授業が展開されるかの解説と あげられた学習キーワードから司書が推薦した本を教師が解説した単元ブックリスト。
 
・『図書館への道 ビルマ難民キャンプでの1095日』 渡邊有理子著 2006.1
ビルマの難民キャンプにいくつも図書館を作って、読む喜びを与えてきた、現在は附属国際中等学校司書の奮闘記。子どもたちが母語であるカレン語で読み聞かせしてもらうことの大切さもわかってくる。
 
・『学習指導と学校図書館』(シリーズ学校図書館学3巻) シリーズ学校図書館学編集委員会編 全国学校図書館協議会 2010.6
 
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他の方々の著作
 
 『思考力の鍛え方 学校図書館とつくる新しい「ことば」の授業』 桑田てるみ編著 静岡学術出版 2010.4
・『情報リテラシー教育の実践 すべての図書館で利用教育を』 日本図書館協会利用教育委員会編 日本図書館協会 2010.3

 

 

 


 

 

 

 


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