１年生の読み聞かせは『はつゆめはひみつ』


３学期初めての図書の時間です。新年らしい絵本を読み聞かせました。

『はつゆめはひみつ』谷真介〈文）　赤坂三好（絵）　佼成出版社　１９９１

やとわれていた小僧達に、初夢を買うから話してごらんと言われたが、きゅうすけは話さなかった。すると、主人に追い出された。その話を聞いたお父さんからも船に乗せられ追い出された。
ついた鬼ヶ島で鬼の親分に死ぬ前の最後の望みを聞いたやろうと言われ、鬼の宝が見たいときゅうすけは言った。見せてもらった三本の棒は千里走ると、鳥の声が聞こえると、死んだ人が生き返るでした。それを使って長者の娘を助けて幸せに暮らしたという夢が叶ったお話。

このあと、どくしょノートに書きました。

★　　さいしょは、はつゆめを、はなさなかったから、おいだされてしまいました。でもゆめを、はなさなかったから、ゆめがほんとうになりました。すごくびっくりしました。

★　　わたしがみたはつゆめは、まっくらでした。わたしはもうおかあさんにいってしまいました。

こんなことをどくしょノートに書いていました。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　東京学芸大学附属世田谷小学校　　吉岡裕子

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