『ほんとのおおきさ　てがたあしがた図鑑』　小宮輝之著 学研教育出版　2013年
　
『ほんとのおおきさ動物園』に始まった「ほんとのおおきさ」シリーズ8冊目。
新着図書の中からみんなで一緒に、楽しく読みました。
はじまりは、小宮さんのてがたとお孫さんのてがたから…。

子どもたちの反応を受けながら、
コメントしつつ、めくるタイミングを考えて、読みきかせ（？）しました。

「どうやって、てがた　あしがた　を　とっているの？」という質問が出たとき、
それを紹介してくれるページがでてきました。

上野動物園の園長だった小宮氏の動物園勤務40年のコレクションから、67種の動物の てがた あしがた を紹介。
手や足の特徴から、動物たちのくらしがみえてきます。

アフリカゾウのあしがたは、さすがに見開きにはいらなくて、ポスターがついていて、これを開くのが、また、わくわくでした。

ほかにも…

カエルがジャンケンとバイバイするこの1冊もみてもらいました。
たくさんの手が、カエルの多様な種類とその生活を表しています。

指先の丸いもの、
河童のような水かきがあるもの、
ボートの櫓のように細長いもの…

　『ずら～りカエル　ならべてみると』　
　　　高岡昌江 文　松橋利光 写真　アリス館　2002年

　日本のカエル 43種を紹介する写真絵本です。

　　前から所蔵していて、子どもたちを喜ばせてくれてきた こちらも紹介しました。
　　『どうぶつのあしがたずかん』　加藤由子 文　ヒサクニヒコ 絵　岩崎書店　1989年

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　東京学芸大学附属小金井小学校司書　中山美由紀

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