さかさま?あべこべ?

2014-10-10 09:51 | by 吉岡(主担) |

 毎週、1年生と2年生の図書の時間には、絵本の読み聞かせを行っています。
1年生の読み聞かせには、できるだけ二つのことを心がけています。
一つは、作者が日本人でできればひらがなの名前の人。もう一つは、あまり長くないもので、言葉に注目できるもの。それは、図書の時間に、絵本の読み聞かせが終わったあと、どくしょノートに書くことを行っているからです。
 先日読み聞かせを行ったものは、『さかさのこもりくんとてんこもり』でした。






さかさのこもりくんとてんこもり

1年生の子どもたちは、これに出てくる反対言葉にすっかりはまりました。
どくしょノートには
「てんこもりしょうがっこうは、なんでもさかさまで、たとえば またぜったいこないでね。とか 2どとこないからね。とかぜんぶさかさまでした。」
「さかさのこもりくんは、ぜんぶはんたいだから、ぶどうをたべるときは、あまくないっていっているけど、ほんとうはあまいといっていて、がっこうもともだちにあうときは、おやすみなさいと、いって、おもしろいなと、おもいます。」



東京学芸大学附属世田谷小学校   吉岡裕子

次の記事 前の記事 [ 100 101 102 103 104 105 106 107 108 109 ]