6年生に読みきかせ
2015-05-15 10:20 | by 吉岡(主担) |
6年生に何の本を読みきかせしようかというのが、毎年、年度初めに考えることです。
子どもたちは、今まで、物語の本の読みきかせや、絵本の読みきかせを聞いてきました。
子どもたちじしん、興味がある物や物語などはどんどん読んでいます。しかし、子どもたちの読みを広げることや、物語文以外が苦手だから読まないという子どもたちに向けて、6月の初め頃、『6年生のためのノンフィクション50冊』という冊子を印刷してわたしています。
今、ちょうどその準備をしています。
この冊子を使って、学級では読んだ本を紹介しあったり、感想を書かせたりしています。
この冊子の中にも入れましたが、後藤健二さんの本を紹介したいと思っていました。
この冊子は、学校にある本から選んでいます。
子どもたちは、今まで、物語の本の読みきかせや、絵本の読みきかせを聞いてきました。
子どもたちじしん、興味がある物や物語などはどんどん読んでいます。しかし、子どもたちの読みを広げることや、物語文以外が苦手だから読まないという子どもたちに向けて、6月の初め頃、『6年生のためのノンフィクション50冊』という冊子を印刷してわたしています。
今、ちょうどその準備をしています。
この冊子を使って、学級では読んだ本を紹介しあったり、感想を書かせたりしています。
この冊子の中にも入れましたが、後藤健二さんの本を紹介したいと思っていました。
この冊子は、学校にある本から選んでいます。
後藤健二さんの本の中から 『もしも学校に行けたら―アフガニスタンの少女・マリアムの物語』の読みきかせを行うことにしました。
この本は、後藤さんがどのように現地へ行ったかということから書かれています。
パキスタンからカブールまで移動するのが大変だったこと、一足先に出発した外国のメディアの記者たちが盗賊か、タリバン残党かによって殺されたこと。そのあとを追って出発したことなど、子どもたちは息を潜めるように聞いていました。
『もしも学校に行けたら』
後藤健二/著
汐文社 2009年
東京学芸大学附属世田谷小学校 吉岡 裕子