
卒業まであと少し…
でも,4年生秋学期には,「教職実践演習」があります。「教職実践演習」は4年間の教職課程の集大成とも言うべき科目で,学校教育教員養成課程の学生は必ず通る道。
「教職実践演習」を履修登録するには受講条件があったり,履修カルテの入力が必要だったりするので,最後まで油断しないでくださいね。
教職実践演習の受講条件
「教職実践演習」を履修する前年度末において,次の2点の条件を満たしていること

- 「教育実習Ⅰ」5単位を修得
(「教育実地研究」+「事前・事後の指導) - 上記を含み99単位以上を修得
教職実践演習とは…
目的
大学での4年間の学修を通して,教員として必要な知識・技能を修得したことを確認し,今後の課題克服の方途を明確にする
開講時期
4年次秋学期 金曜5限

1.準備(1年生~)
①自己診断(履修カルテシステム)
②教職実践ポートフォリオ
①自己診断(履修カルテシステム)

教員として必要な知識・技能がどれだけ身に付いたかを自身で振り返り,自己診断を計4回行ってください。
・1年次…2~3月
・2年次…2~3月
・3年次…教育実習Ⅰの終了後
・4年次…教育実習Ⅱの終了後(教育実習Ⅱを受けない場合も同時期に)
②教職実践ポートフォリオ

1年次からの大学での授業や,具体的な活動(インターンシップ,ボランティア活動など)を通して生み出した成果物(記録)や,授業担当教員のコメント,アドバイス等を自身でまとめたもの(紙媒体・電子データとも)
何をまとめれば良いのか,「2.様式等」にあるチェックリストで確認しながら4年間の記録をまとめましょう。
(以下は,教職実践ポートフォリオにまとめる書類,授業の一例)
| 必須のもの | 適宜加えるもの |
| ①紙媒体 ・教職入門の記録(A~D類のみ) ・教育実習の手引き(3年次) ・介護等体験証明書等(所有者のみ) ・教育実習Ⅱの手引き(履修学生のみ) ・教育実習日誌(4年次・教育実地研究Ⅱ)(履修学生のみ) ②電子データ ・教育実習日誌「3年次・教育実地研究」 (↑実習ポートフォリオをPDFで保存する方法) ・教職入門又は教職概論 ・教育の理念と歴史又は教育基礎論 ・障害児の発達と教育 ・教育心理学又は教育と発達の心理学 ・教育組織論 ・道徳教育の指導法 ・初等(中等)教育の内容と方法(~R3) ・教育の方法とICT ・教育課程の理論と実践(R4~) ・事前・事後の指導 ・特別活動・総合的な学習の時間の指導法 ・生徒指導・進路指導の理論と方法 ・教育相談の理論と方法 | ・インターンシップの記録 ・学校ボランティアの記録 ・教育実習日誌「選択実習」 ・指導案・事後指導の課題レポート |

