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お知らせ

令和7年度がスタートしました。今年度より学校著作権ナビゲーターとして活躍中の原口直先生に、著作権アドバイザーになっていただきました。7月末には、「生成AIと著作権」をテーマに研修を企画中です。

また、当サイトは、「10代がえらぶ海外文学大賞」を一緒に盛り上げるために、活動していきます。ぜひ、全国の学校司書・司書教諭の皆様、ご協力よろしくお願いします。

 I Dig Eduに動画コンテンツ「学校図書館を活用した教科連携事例 東京学芸大学附属国際中等教育学校の実践から」を掲載しました。

「ここは図書館だよ。なんでおしゃべりしないの?」(8月21日のオンラインイベント 筑波大学教授 吉田右子氏と前みんなの森メディアコスモス総合プロデューサー 吉成信夫氏との対談です。必見!)

過去の文科省事業報告会は、司書の学び から視聴申し込みができます。

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「今月の学校図書館」は 東京学芸大学附属高等学校です。

「読書・情報リテラシー」は 学習発表会 2年生生活科で「NDCのうた」です。

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コンテンツ詳細

管理番号A0231
校種高校
教科・領域等図工美術工芸書道
単元工芸
対象学年高2
活用・支援の種類資料提供•学習支援
図書館とのかかわり
(レファレンスを含む)
修学旅行の事前学習として、韓国と日本の美術の相違点を明確にする資料の提供をお願いしたい。
授業のねらい・協働に
あたっての確認事項
本校は高2で修学旅行で韓国に行く。韓国と日本の美術、工芸を比較検討する授業を行いたい。


提示資料
「韓国の美術 日本の美術」鄭干澤 2002 昭和堂 左右の見開きに日本と韓国の似ている美術品を掲載している。読者に「さあ、皆さんはどう感じますか」と問いかける本の作りになってる。「そうそう、私も以前からそう思っていました」と生徒が共感のできる専門書。
「日本建築は特異なのか」国立歴史民族博物館 2009 2009年に国立歴史民族博物館が開催した企画展示の解説図録である。日本建築は独特であると漫然ととらえられているが、具体的に日本、韓国、中国、東アジアを比較し建築を通して日本の文化の位置を問い直す。
「海を渡った日本文化」北郷泰道 2006 鉱脈社 前方後円墳、横穴墓などの遺物から古代の韓半島と日本列島の相互交流を検証する。
参考資料(含HP)
参考資料リンクhttps://www.rekihaku.ac.jp/outline/press/p090630/index.html
ブックリストBook1.xlsx日韓美術.xlsx


キーワード1韓国美術
キーワード2日本美術
キーワード3日韓比較
授業計画・指導案等
児童・生徒の作品
授業者神田春菜
授業者コメント両国の芸術文化を通じて、相互交流の歴史や相違点を理解してほしい。韓国への修学旅行を通して充実した美術学習支援を行いたい。
司書・司書教諭コメント日本文化が、韓国、中国の影響を受けている事は社会科から学んではいるが、美術に特化した比較文化論は授業としてめずらしい。比較という観点から選書を試みた。修学旅行には事前の調べ学習を重視する事が、帰国後のレポートの内容に影響するので図書館でも力を入れている。
情報提供校東京学芸大学附属高等学校
事例作成日2015/6/19
事例作成者氏名岡田和美(東京学芸大学附属高等学校図書館司書)
記入者:岡田

カウンタ

3106354 : 2010年9月14日より