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お知らせ

令和7年度がスタートしました。今年度より学校著作権ナビゲーターとして活躍中の原口直先生に、著作権アドバイザーになっていただきました。7月末には、「生成AIと著作権」をテーマに研修を企画中です。

また、当サイトは、「10代がえらぶ海外文学大賞」を一緒に盛り上げるために、活動していきます。ぜひ、全国の学校司書・司書教諭の皆様、ご協力よろしくお願いします。

 I Dig Eduに動画コンテンツ「学校図書館を活用した教科連携事例 東京学芸大学附属国際中等教育学校の実践から」を掲載しました。

「ここは図書館だよ。なんでおしゃべりしないの?」(8月21日のオンラインイベント 筑波大学教授 吉田右子氏と前みんなの森メディアコスモス総合プロデューサー 吉成信夫氏との対談です。必見!)

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「今月の学校図書館」は 東京学芸大学附属高等学校です。

「読書・情報リテラシー」は 学習発表会 2年生生活科で「NDCのうた」です。

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コンテンツ詳細

管理番号A0265
校種高校
教科・領域等国語
単元松浦寿輝「「映像体験」の現在」
対象学年高1
活用・支援の種類資料提供•展示
図書館とのかかわり
(レファレンスを含む)
教科書に記載されている松浦寿輝「「映像体験」の現在」を教育実習で取り上げる。 批評的な文章を読み取る力を養う図書館使用授業にしたい。
授業のねらい・協働に
あたっての確認事項
教育実習が図書館授業を行う。実習の充実に向けて資料を用意してほしい。


提示資料
「青の奇蹟」松浦寿輝 2006 みすず書房 63編からなる批評的エッセイ。気になる文章から読み進めてもいいので、高校生にはおすすめ。 教科書教材の「「映像体験」の現在」はここから採ったもの。今回はそのほかにも「もう一つのスローモーション」を授業中に読んだ。
「高校生のための評論文キーワード100」中山元 2005 ちくま新書 評論文に頻繁に出てくる難解な用語100個について、用語ごとにわかりやすが説明がなされている。評論文を読む際に辞書として使用できる。今回は「アウラ」の章を授業中に読み、教科書本文の理解に繋げた。
「動物化するポストモダン」東 浩紀 2001 講談社現代新書 本校では論説文の課題図書の一つ。今回は、近代の構造についての説明で、ベンヤミンに言及されている箇所を引用、提示した。
参考資料(含HP)
参考資料リンクhttp://
ブックリスト論説文.xlsx


キーワード1随想
キーワード2評論文
キーワード3読解力
授業計画・指導案等「「映像体験」の現在」 指導案.pdf
児童・生徒の作品
授業者野邉咲子(東京学芸大学 教育実習生)
授業者コメントクラス全体が真面目で意欲的、積極的な雰囲気で、教科書本文中の言葉を追うだけではものたりないだろう、つまらないだろうという考えと、文章の文脈(一つの文章と関連する思想や議論、語の使用文脈)を感じて本文の理解を深めてほしいとの考えから、教科書本文に加えていくつかの文章を読んでもらった。1,2時間目と3時間目の途中までは、本文を追い具体例を考えながら理解していくというオーソドックスな授業をし、最後まで追った段階で、「アウラ」解説の文章(『高校生のための評論文キーワード100』)を読み、4時間目に『動物化するポストモダン』から近代の構造に関する文章(ベンヤミン、「アウラ」に言及する箇所がある)、5時間目に教科書本文と同じ筆者の随想「もう一つのスローモーション」を読み、本文の問題意識は「一回性」や「反復不可能性」なのではないか、と整理した。 本文だけでは理解しにくい用語の解説や、同じ筆者の随想を読んだことが、特に生徒の理解に繋がったようだ。限られた時間数の中で、次々に別の文章を読ませたことで、「速くて追いつくのが大変」「もう少し丁寧に読解をしてほしい」という感想を持った生徒もいた。何をどれだけ副教材として提示するかを、生徒の理解に合わせて調節していくことが、今後の課題である。
司書・司書教諭コメント本校は前期•後期合わせて、200名近くの実習生を学芸大学から毎年受け入れている。学校司書は、実習生へのオリエンテーションに始まり、資料の提供、図書館授業の見学、館内清掃まで多様な関わりを持つ。今回、指導教官から事前に資料の請求があり、本を実習までに用意する事ができた。今後も教育実習生、担当教官、生徒、学校図書館を学校司書としてつなげていきたいと考える。
情報提供校東京学芸大学附属高等学校
事例作成日2016/6/1
事例作成者氏名岡田和美(東京学芸大学附属高等学校図書館司書)
記入者:岡田

カウンタ

3109918 : 2010年9月14日より