お知らせ
令和7年度がスタートしました。今年度より学校著作権ナビゲーターとして活躍中の原口直先生に、著作権アドバイザーになっていただきました。7月末には、「生成AIと著作権」をテーマに研修を企画中です。
また、当サイトは、「10代がえらぶ海外文学大賞」を一緒に盛り上げるために、活動していきます。ぜひ、全国の学校司書・司書教諭の皆様、ご協力よろしくお願いします。
I Dig Eduに動画コンテンツ「学校図書館を活用した教科連携事例 東京学芸大学附属国際中等教育学校の実践から」を掲載しました。
「ここは図書館だよ。なんでおしゃべりしないの?」(8月21日のオンラインイベント 筑波大学教授 吉田右子氏と前みんなの森メディアコスモス総合プロデューサー 吉成信夫氏との対談です。必見!)
過去の文科省事業報告会は、司書の学び から視聴申し込みができます。
新着案内
「今月の学校図書館」は 東京学芸大学附属高等学校です。
「読書・情報リテラシー」は 学習発表会 2年生生活科で「NDCのうた」です。
授業実践事例:教科別目次
授業に役立つ学校図書館活用データベース:事例検索
コンテンツ詳細
管理番号 A0268
校種 高校
教科・領域等 国語
単元 「詠決の朝」を読み解こう
対象学年 高2
活用・支援の種類 図書館授業・資料支援
図書館とのかかわり
(レファレンスを含む) 宮沢賢治「詠決の朝」を深く読み解く図書館授業を行いたい。アクティブ・ラーニング的視点で多様な資料を活用したい。
授業のねらい・協働に
あたっての確認事項 詩を読む機会が減り、詩に親しみ理解する事が難しいと感じている。宮沢賢治の詩を通して現代詩への理解を深める授業としたい。
ポイントとしては
1.宮沢賢治の家庭環境
2.方言と雪と宮沢賢治
3.妹が雪を切望する理由
4.方言の表現効果
5.雪と水と賢治とトシ子の関係性
6.「おまえ〜」の部分の「みんな」とは
7.詩の中の色と心情の関係
8.肉親の死に対する他の他の作家の作品との比較
提示資料

「群像 日本の作家 12 宮沢賢治」 1990 小学館
本校では全シリーズ購入している。全23巻。

「日本文学の歴史17 近代•現代編8」ドナルド•キーン 1997 中央公論社
宮沢賢治と比較する際の高村光太郎なども取り上げられており生徒が検討しやすい。

「宮沢賢治 おれはおれはひとりの修羅なのだ」別冊太陽 2014
このシリーズは写真、論説とも生徒が利用しやすく各教科で活用しているシリーズである。
参考資料(含HP)
参考資料リンク http://
ブックリスト 詠決の朝.xlsx
キーワード1 詠決の朝
キーワード2 宮沢賢治
キーワード3 現代詩
授業計画・指導案等 選択実習 第二学年国語科学習指導案 2.docx
児童・生徒の作品
授業者 後藤祥太(教育実習生)
授業者コメント 今回の授業は「永訣の朝」という詩について学習していくというテーマでの授業でしたが、そこに存在するテクスト以外の部分にも触れてもらおうと思い、今回の学習活動にさせていただきました。実習生ということで、授業の中でも拙い部分も多い中でも生徒たちが集中して取り組んでくれました。また、この授業にたくさんご助力くださった司書の先生と指導教諭の先生にも感謝申し上げたいです。
司書・司書教諭コメント 高村光太郎「智恵子抄」と読み比べてみたり、教員としての石川啄木と比較をしたり、「貧乏早世詩人!?」のカテゴリーとして中原中也と検討したり、方言読本、元素図鑑、谷川俊太郎、オノマトペなど多様な資料からの読解を通して、生徒の活発な図書館活用が見て取れた。授業者から「一方的な座学ではないアクティブ・ラーニングを行いたい」との目的を達成した図書館授業となった。
情報提供校 東京学芸大学附属高等学校
事例作成日 2016/9/23
事例作成者氏名 岡田和美(東京学芸大学附属高等学校司書)
記入者:岡田
カウンタ
3106060 : 2010年9月14日より
令和7年度がスタートしました。今年度より学校著作権ナビゲーターとして活躍中の原口直先生に、著作権アドバイザーになっていただきました。7月末には、「生成AIと著作権」をテーマに研修を企画中です。
また、当サイトは、「10代がえらぶ海外文学大賞」を一緒に盛り上げるために、活動していきます。ぜひ、全国の学校司書・司書教諭の皆様、ご協力よろしくお願いします。
I Dig Eduに動画コンテンツ「学校図書館を活用した教科連携事例 東京学芸大学附属国際中等教育学校の実践から」を掲載しました。
「ここは図書館だよ。なんでおしゃべりしないの?」(8月21日のオンラインイベント 筑波大学教授 吉田右子氏と前みんなの森メディアコスモス総合プロデューサー 吉成信夫氏との対談です。必見!)
過去の文科省事業報告会は、司書の学び から視聴申し込みができます。
「今月の学校図書館」は 東京学芸大学附属高等学校です。
「読書・情報リテラシー」は 学習発表会 2年生生活科で「NDCのうた」です。
授業実践事例:教科別目次
授業に役立つ学校図書館活用データベース:事例検索
コンテンツ詳細
管理番号 A0268
校種 高校
教科・領域等 国語
単元 「詠決の朝」を読み解こう
対象学年 高2
活用・支援の種類 図書館授業・資料支援
図書館とのかかわり
(レファレンスを含む) 宮沢賢治「詠決の朝」を深く読み解く図書館授業を行いたい。アクティブ・ラーニング的視点で多様な資料を活用したい。
授業のねらい・協働に
あたっての確認事項 詩を読む機会が減り、詩に親しみ理解する事が難しいと感じている。宮沢賢治の詩を通して現代詩への理解を深める授業としたい。
ポイントとしては
1.宮沢賢治の家庭環境
2.方言と雪と宮沢賢治
3.妹が雪を切望する理由
4.方言の表現効果
5.雪と水と賢治とトシ子の関係性
6.「おまえ〜」の部分の「みんな」とは
7.詩の中の色と心情の関係
8.肉親の死に対する他の他の作家の作品との比較
提示資料

「群像 日本の作家 12 宮沢賢治」 1990 小学館
本校では全シリーズ購入している。全23巻。

「日本文学の歴史17 近代•現代編8」ドナルド•キーン 1997 中央公論社
宮沢賢治と比較する際の高村光太郎なども取り上げられており生徒が検討しやすい。

「宮沢賢治 おれはおれはひとりの修羅なのだ」別冊太陽 2014
このシリーズは写真、論説とも生徒が利用しやすく各教科で活用しているシリーズである。
参考資料(含HP)
参考資料リンク http://
ブックリスト 詠決の朝.xlsx
キーワード1 詠決の朝
キーワード2 宮沢賢治
キーワード3 現代詩
授業計画・指導案等 選択実習 第二学年国語科学習指導案 2.docx
児童・生徒の作品
授業者 後藤祥太(教育実習生)
授業者コメント 今回の授業は「永訣の朝」という詩について学習していくというテーマでの授業でしたが、そこに存在するテクスト以外の部分にも触れてもらおうと思い、今回の学習活動にさせていただきました。実習生ということで、授業の中でも拙い部分も多い中でも生徒たちが集中して取り組んでくれました。また、この授業にたくさんご助力くださった司書の先生と指導教諭の先生にも感謝申し上げたいです。
司書・司書教諭コメント 高村光太郎「智恵子抄」と読み比べてみたり、教員としての石川啄木と比較をしたり、「貧乏早世詩人!?」のカテゴリーとして中原中也と検討したり、方言読本、元素図鑑、谷川俊太郎、オノマトペなど多様な資料からの読解を通して、生徒の活発な図書館活用が見て取れた。授業者から「一方的な座学ではないアクティブ・ラーニングを行いたい」との目的を達成した図書館授業となった。
情報提供校 東京学芸大学附属高等学校
事例作成日 2016/9/23
事例作成者氏名 岡田和美(東京学芸大学附属高等学校司書)
記入者:岡田
カウンタ
3106060 : 2010年9月14日より
コンテンツ詳細
管理番号 | A0268 |
---|---|
校種 | 高校 |
教科・領域等 | 国語 |
単元 | 「詠決の朝」を読み解こう |
対象学年 | 高2 |
活用・支援の種類 | 図書館授業・資料支援 |
図書館とのかかわり (レファレンスを含む) | 宮沢賢治「詠決の朝」を深く読み解く図書館授業を行いたい。アクティブ・ラーニング的視点で多様な資料を活用したい。 |
授業のねらい・協働に あたっての確認事項 | 詩を読む機会が減り、詩に親しみ理解する事が難しいと感じている。宮沢賢治の詩を通して現代詩への理解を深める授業としたい。 ポイントとしては 1.宮沢賢治の家庭環境 2.方言と雪と宮沢賢治 3.妹が雪を切望する理由 4.方言の表現効果 5.雪と水と賢治とトシ子の関係性 6.「おまえ〜」の部分の「みんな」とは 7.詩の中の色と心情の関係 8.肉親の死に対する他の他の作家の作品との比較 |
提示資料 | |
![]() | 「群像 日本の作家 12 宮沢賢治」 1990 小学館 本校では全シリーズ購入している。全23巻。 |
![]() | 「日本文学の歴史17 近代•現代編8」ドナルド•キーン 1997 中央公論社 宮沢賢治と比較する際の高村光太郎なども取り上げられており生徒が検討しやすい。 |
![]() | 「宮沢賢治 おれはおれはひとりの修羅なのだ」別冊太陽 2014 このシリーズは写真、論説とも生徒が利用しやすく各教科で活用しているシリーズである。 |
参考資料(含HP) | |
参考資料リンク | http:// |
ブックリスト | 詠決の朝.xlsx |
キーワード1 | 詠決の朝 |
キーワード2 | 宮沢賢治 |
キーワード3 | 現代詩 |
授業計画・指導案等 | 選択実習 第二学年国語科学習指導案 2.docx |
児童・生徒の作品 | |
授業者 | 後藤祥太(教育実習生) |
授業者コメント | 今回の授業は「永訣の朝」という詩について学習していくというテーマでの授業でしたが、そこに存在するテクスト以外の部分にも触れてもらおうと思い、今回の学習活動にさせていただきました。実習生ということで、授業の中でも拙い部分も多い中でも生徒たちが集中して取り組んでくれました。また、この授業にたくさんご助力くださった司書の先生と指導教諭の先生にも感謝申し上げたいです。 |
司書・司書教諭コメント | 高村光太郎「智恵子抄」と読み比べてみたり、教員としての石川啄木と比較をしたり、「貧乏早世詩人!?」のカテゴリーとして中原中也と検討したり、方言読本、元素図鑑、谷川俊太郎、オノマトペなど多様な資料からの読解を通して、生徒の活発な図書館活用が見て取れた。授業者から「一方的な座学ではないアクティブ・ラーニングを行いたい」との目的を達成した図書館授業となった。 |
情報提供校 | 東京学芸大学附属高等学校 |
事例作成日 | 2016/9/23 |
事例作成者氏名 | 岡田和美(東京学芸大学附属高等学校司書) |
記入者:岡田