お知らせ
令和7年度がスタートしました。今年度より学校著作権ナビゲーターとして活躍中の原口直先生に、著作権アドバイザーになっていただきました。7月末には、「生成AIと著作権」をテーマに研修を企画中です。
また、当サイトは、「10代がえらぶ海外文学大賞」を一緒に盛り上げるために、活動していきます。ぜひ、全国の学校司書・司書教諭の皆様、ご協力よろしくお願いします。
I Dig Eduに動画コンテンツ「学校図書館を活用した教科連携事例 東京学芸大学附属国際中等教育学校の実践から」を掲載しました。
「ここは図書館だよ。なんでおしゃべりしないの?」(8月21日のオンラインイベント 筑波大学教授 吉田右子氏と前みんなの森メディアコスモス総合プロデューサー 吉成信夫氏との対談です。必見!)
過去の文科省事業報告会は、司書の学び から視聴申し込みができます。
新着案内
「今月の学校図書館」は 石川県白山市立北星中学校です。
「読書・情報リテラシー」は 学習発表会 2年生生活科で「NDCのうた」です。
授業実践事例:教科別目次
授業に役立つ学校図書館活用データベース:事例検索
コンテンツ詳細
管理番号 A0298
校種 中学校
教科・領域等 理科
単元
対象学年 中1
活用・支援の種類 ブックトーク 資料提供
図書館とのかかわり
(レファレンスを含む) 科学は実は身近なところに探究の芽があることを、学校図書館の本で実感してほしい。
授業のねらい・協働に
あたっての確認事項
提示資料 ブックトークにあたって、幅広く本を集めるように心がけた。

ISBN 978-4-903773-11-7 『砂糖のちから 植物からの贈りもの』足立香代子監修 素朴社 2009
原料・生産方法・歴史・体のなかでの働きなど、砂糖について幅広い内容の記述があり、絵も豊富なのでわかりやすく読むことができる。

ISBN 978-4-591-13784-0 『職場体験完全ガイド 花火職人・筆職人・鋳物職人・桐たんす職人』八尾剛己編 ポプラ社 2014
教科書4章「物質のすがたとその変化」に鋳物がでてくるので、鋳物職人の仕事について紹介した。職人さんが製品をイメージ通りに造れなかったときに「原因を徹底的に考えて、いろんな実験をし、試行錯誤を続けます。」という言葉を紹介した。

ISBN 978-4-582-53151-0 『寺田寅彦 科学者とあたま』寺田寅彦著 平凡社 2015
日常身辺に起こるできごとに着目し、その物理現象を研究した 寺田寅彦の随筆集で、その中の「津波と人間」を紹介した。昭和8年の三陸海岸の津波について、他人事ではなく、また過去のできごとの継承が難しいことを憂慮し、教育で「地震津波の知識を授ける必要がある」と説いた。
参考資料(含HP)
参考資料リンク http://
ブックリスト 科学に関する本を見つけよう ブックリスト.docx
キーワード1 科学
キーワード2 伝記
キーワード3 本えらび
授業計画・指導案等 科学に関する本を見つけよう.pdf
児童・生徒の作品
授業者 吉田 幸司
授業者コメント 平成29年2月に文部科学省から次期学習指導要領改定案が出された。ここでは、「学びを人生や社会に生かそうとする学びに向かう力・人間性の涵養」、「生きて働く知識・技能の習得」、「未知の状況にも対応できる思考力・判断力・表現力等の育成」の3つの柱に沿って整理され、『主体的・対話的な深い学び』や『カリキュラム・マネジメントの表現』が方向性として示されている。理科においても、子供たちの自然体験や生活体験が科学と密接に結びつくものであることを気付かせ、また、理科の学びが生活や社会に開かれたものであることを認識させる必要がある。そのため今回、あらゆるところに科学が生きていることを生徒に気付かせるために、図書館の本を使って授業を実施した。
司書・司書教諭コメント ブックトークの依頼があったときに、どのような内容にすれば授業のねらいに沿って、生徒がなるほど身近なところに科学はあるのだと感じてもらえるのだろうかと自問自答しながらブックトークの原稿を書いた。幸いなことに、校内に湯川秀樹博士の石碑があるので、生徒のイメージを膨らませるひとつの材料として利用した。授業のあと、生徒の感想文を読むと、科学の本は4類だけではない、ということは理解してくれたように思う。また、情報活用という面では、1学期3回目の図書館での調べ学習だったので、学習したスキルの復習をする時間にもなった。
情報提供校 神戸市立歌敷山中学校
事例作成日 事例作成 30年 1月 /授業実践 29年 6 月
事例作成者氏名 菅野 佳代子(学校司書)
記入者:村上
カウンタ
3146151 : 2010年9月14日より
令和7年度がスタートしました。今年度より学校著作権ナビゲーターとして活躍中の原口直先生に、著作権アドバイザーになっていただきました。7月末には、「生成AIと著作権」をテーマに研修を企画中です。
また、当サイトは、「10代がえらぶ海外文学大賞」を一緒に盛り上げるために、活動していきます。ぜひ、全国の学校司書・司書教諭の皆様、ご協力よろしくお願いします。
I Dig Eduに動画コンテンツ「学校図書館を活用した教科連携事例 東京学芸大学附属国際中等教育学校の実践から」を掲載しました。
「ここは図書館だよ。なんでおしゃべりしないの?」(8月21日のオンラインイベント 筑波大学教授 吉田右子氏と前みんなの森メディアコスモス総合プロデューサー 吉成信夫氏との対談です。必見!)
過去の文科省事業報告会は、司書の学び から視聴申し込みができます。
「今月の学校図書館」は 石川県白山市立北星中学校です。
「読書・情報リテラシー」は 学習発表会 2年生生活科で「NDCのうた」です。
授業実践事例:教科別目次
授業に役立つ学校図書館活用データベース:事例検索
コンテンツ詳細
管理番号 A0298
校種 中学校
教科・領域等 理科
単元
対象学年 中1
活用・支援の種類 ブックトーク 資料提供
図書館とのかかわり
(レファレンスを含む) 科学は実は身近なところに探究の芽があることを、学校図書館の本で実感してほしい。
授業のねらい・協働に
あたっての確認事項
提示資料 ブックトークにあたって、幅広く本を集めるように心がけた。

ISBN 978-4-903773-11-7 『砂糖のちから 植物からの贈りもの』足立香代子監修 素朴社 2009
原料・生産方法・歴史・体のなかでの働きなど、砂糖について幅広い内容の記述があり、絵も豊富なのでわかりやすく読むことができる。

ISBN 978-4-591-13784-0 『職場体験完全ガイド 花火職人・筆職人・鋳物職人・桐たんす職人』八尾剛己編 ポプラ社 2014
教科書4章「物質のすがたとその変化」に鋳物がでてくるので、鋳物職人の仕事について紹介した。職人さんが製品をイメージ通りに造れなかったときに「原因を徹底的に考えて、いろんな実験をし、試行錯誤を続けます。」という言葉を紹介した。

ISBN 978-4-582-53151-0 『寺田寅彦 科学者とあたま』寺田寅彦著 平凡社 2015
日常身辺に起こるできごとに着目し、その物理現象を研究した 寺田寅彦の随筆集で、その中の「津波と人間」を紹介した。昭和8年の三陸海岸の津波について、他人事ではなく、また過去のできごとの継承が難しいことを憂慮し、教育で「地震津波の知識を授ける必要がある」と説いた。
参考資料(含HP)
参考資料リンク http://
ブックリスト 科学に関する本を見つけよう ブックリスト.docx
キーワード1 科学
キーワード2 伝記
キーワード3 本えらび
授業計画・指導案等 科学に関する本を見つけよう.pdf
児童・生徒の作品
授業者 吉田 幸司
授業者コメント 平成29年2月に文部科学省から次期学習指導要領改定案が出された。ここでは、「学びを人生や社会に生かそうとする学びに向かう力・人間性の涵養」、「生きて働く知識・技能の習得」、「未知の状況にも対応できる思考力・判断力・表現力等の育成」の3つの柱に沿って整理され、『主体的・対話的な深い学び』や『カリキュラム・マネジメントの表現』が方向性として示されている。理科においても、子供たちの自然体験や生活体験が科学と密接に結びつくものであることを気付かせ、また、理科の学びが生活や社会に開かれたものであることを認識させる必要がある。そのため今回、あらゆるところに科学が生きていることを生徒に気付かせるために、図書館の本を使って授業を実施した。
司書・司書教諭コメント ブックトークの依頼があったときに、どのような内容にすれば授業のねらいに沿って、生徒がなるほど身近なところに科学はあるのだと感じてもらえるのだろうかと自問自答しながらブックトークの原稿を書いた。幸いなことに、校内に湯川秀樹博士の石碑があるので、生徒のイメージを膨らませるひとつの材料として利用した。授業のあと、生徒の感想文を読むと、科学の本は4類だけではない、ということは理解してくれたように思う。また、情報活用という面では、1学期3回目の図書館での調べ学習だったので、学習したスキルの復習をする時間にもなった。
情報提供校 神戸市立歌敷山中学校
事例作成日 事例作成 30年 1月 /授業実践 29年 6 月
事例作成者氏名 菅野 佳代子(学校司書)
記入者:村上
カウンタ
3146151 : 2010年9月14日より
コンテンツ詳細
管理番号 | A0298 |
---|---|
校種 | 中学校 |
教科・領域等 | 理科 |
単元 | |
対象学年 | 中1 |
活用・支援の種類 | ブックトーク 資料提供 |
図書館とのかかわり (レファレンスを含む) | 科学は実は身近なところに探究の芽があることを、学校図書館の本で実感してほしい。 |
授業のねらい・協働に あたっての確認事項 | |
提示資料 | ブックトークにあたって、幅広く本を集めるように心がけた。 |
![]() | ISBN 978-4-903773-11-7 『砂糖のちから 植物からの贈りもの』足立香代子監修 素朴社 2009 原料・生産方法・歴史・体のなかでの働きなど、砂糖について幅広い内容の記述があり、絵も豊富なのでわかりやすく読むことができる。 |
![]() | ISBN 978-4-591-13784-0 『職場体験完全ガイド 花火職人・筆職人・鋳物職人・桐たんす職人』八尾剛己編 ポプラ社 2014 教科書4章「物質のすがたとその変化」に鋳物がでてくるので、鋳物職人の仕事について紹介した。職人さんが製品をイメージ通りに造れなかったときに「原因を徹底的に考えて、いろんな実験をし、試行錯誤を続けます。」という言葉を紹介した。 |
![]() | ISBN 978-4-582-53151-0 『寺田寅彦 科学者とあたま』寺田寅彦著 平凡社 2015 日常身辺に起こるできごとに着目し、その物理現象を研究した 寺田寅彦の随筆集で、その中の「津波と人間」を紹介した。昭和8年の三陸海岸の津波について、他人事ではなく、また過去のできごとの継承が難しいことを憂慮し、教育で「地震津波の知識を授ける必要がある」と説いた。 |
参考資料(含HP) | |
参考資料リンク | http:// |
ブックリスト | 科学に関する本を見つけよう ブックリスト.docx |
キーワード1 | 科学 |
キーワード2 | 伝記 |
キーワード3 | 本えらび |
授業計画・指導案等 | 科学に関する本を見つけよう.pdf |
児童・生徒の作品 | |
授業者 | 吉田 幸司 |
授業者コメント | 平成29年2月に文部科学省から次期学習指導要領改定案が出された。ここでは、「学びを人生や社会に生かそうとする学びに向かう力・人間性の涵養」、「生きて働く知識・技能の習得」、「未知の状況にも対応できる思考力・判断力・表現力等の育成」の3つの柱に沿って整理され、『主体的・対話的な深い学び』や『カリキュラム・マネジメントの表現』が方向性として示されている。理科においても、子供たちの自然体験や生活体験が科学と密接に結びつくものであることを気付かせ、また、理科の学びが生活や社会に開かれたものであることを認識させる必要がある。そのため今回、あらゆるところに科学が生きていることを生徒に気付かせるために、図書館の本を使って授業を実施した。 |
司書・司書教諭コメント | ブックトークの依頼があったときに、どのような内容にすれば授業のねらいに沿って、生徒がなるほど身近なところに科学はあるのだと感じてもらえるのだろうかと自問自答しながらブックトークの原稿を書いた。幸いなことに、校内に湯川秀樹博士の石碑があるので、生徒のイメージを膨らませるひとつの材料として利用した。授業のあと、生徒の感想文を読むと、科学の本は4類だけではない、ということは理解してくれたように思う。また、情報活用という面では、1学期3回目の図書館での調べ学習だったので、学習したスキルの復習をする時間にもなった。 |
情報提供校 | 神戸市立歌敷山中学校 |
事例作成日 | 事例作成 30年 1月 /授業実践 29年 6 月 |
事例作成者氏名 | 菅野 佳代子(学校司書) |
記入者:村上