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学校図書館は新たな授業づくりを応援します。今月の学校図書館へ

お知らせ

令和7年度がスタートしました。今年度より学校著作権ナビゲーターとして活躍中の原口直先生に、著作権アドバイザーになっていただきました。7月末には、「生成AIと著作権」をテーマに研修を企画中です。

また、当サイトは、「10代がえらぶ海外文学大賞」を一緒に盛り上げるために、活動していきます。ぜひ、全国の学校司書・司書教諭の皆様、ご協力よろしくお願いします。

 I Dig Eduに動画コンテンツ「学校図書館を活用した教科連携事例 東京学芸大学附属国際中等教育学校の実践から」を掲載しました。

「ここは図書館だよ。なんでおしゃべりしないの?」(8月21日のオンラインイベント 筑波大学教授 吉田右子氏と前みんなの森メディアコスモス総合プロデューサー 吉成信夫氏との対談です。必見!)

過去の文科省事業報告会は、司書の学び から視聴申し込みができます。

新着案内

「今月の学校図書館」は 東京学芸大学附属高等学校です。

「読書・情報リテラシー」は 学習発表会 2年生生活科で「NDCのうた」です。

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コンテンツ詳細

管理番号A0303
校種小学校
教科・領域等保健体育
単元からだをつかって からだをまなぶ
対象学年低学年
活用・支援の種類ブックトーク
図書館とのかかわり
(レファレンスを含む)
養護教諭から五感に関するブックトークをして欲しいとの依頼。
授業のねらい・協働に
あたっての確認事項


提示資料
「てのひらおんどけい」浜口哲一(文)福音館書店   お父さんと散歩しながら、手のひらで熱い・冷たいを調べていく絵本。  「触覚」っていったら?みんなも手でいろんなことを確かめるよね。といって紹介した。
「はだしになっちゃえ」小長谷清実(文)福音館書店  海へ行った男の子が、足でいろいろ感じる。手だけじゃなく、足でもいろいろ感じることができるね。と言ってこの本を読み聞かせた。
「かんじるちから」A・ロイストン(作)評論社  五感について解説しているしかけ絵本。  「サラが、プレゼントをもらった。箱を開けないで、プレゼントを予想しよう!どの感覚を使ったらわかるかな?」と言いながら、紹介した本。 最後に紹介した本は、 「みえないって どんなこと?」星川ひろ子(作)岩崎書店  視覚障害の方が幼稚園を訪問し、子ども達が、目が見えないとはどういうことかを体験した時の様子を紹介している写真絵本。授業では、触覚だけを使って物を当てる実験をするので、アイマスクをして物を当てる体験をしている所を紹介した。
参考資料(含HP)
参考資料リンクhttp://
ブックリスト


キーワード1五感
キーワード2からだ
キーワード3
授業計画・指導案等2年3組指導案データベース.pdf
児童・生徒の作品
授業者丸田文子
授業者コメントからだや健康について、子どもたちの日常生活の中で自然に形成されてきた知識は、断片的な知識から、それなりに一貫したモデルや理論を持つ知識まで様々だが、自分のからだについて、意識的に注意を向けたり、科学的に想像して考えたりする機会はあまり多くない。自分自身のからだは、一番身近な教材である。身近であるがゆえに知っているつもりに陥りやすい。逆に、どうしてだろう?と、疑問に感じることも多い。からだや健康をテーマにした本は数多くあるが、「ブックトーク」「読みきかせ」という手立てにより、あたりまえにある毎日の生活の中での経験を、子どもたちが繋ぎあわせていけると考えた。自分のからだ、友達のからだの事実を実感として受けとめられるのではないだろうかと考えたのだ。
司書・司書教諭コメント養護教諭とどのような授業を行うのかとじっくり話し合ったので、授業にそった本を選ぶことができたと思う。今回のブックトークは、自分の体に目を向けることができるように、「五感を使うって、こういうことね!」と気づいてもらうためのブックトークを心掛けた。
情報提供校東京学芸大学附属世田谷小学校
事例作成日2018年2月27日
事例作成者氏名司書 金澤磨樹子
記入者:金澤(主担)

カウンタ

3106629 : 2010年9月14日より