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お知らせ

令和7年度がスタートしました。今年度より学校著作権ナビゲーターとして活躍中の原口直先生に、著作権アドバイザーになっていただきました。7月末には、「生成AIと著作権」をテーマに研修を企画中です。

また、当サイトは、「10代がえらぶ海外文学大賞」を一緒に盛り上げるために、活動していきます。ぜひ、全国の学校司書・司書教諭の皆様、ご協力よろしくお願いします。

 I Dig Eduに動画コンテンツ「学校図書館を活用した教科連携事例 東京学芸大学附属国際中等教育学校の実践から」を掲載しました。

「ここは図書館だよ。なんでおしゃべりしないの?」(8月21日のオンラインイベント 筑波大学教授 吉田右子氏と前みんなの森メディアコスモス総合プロデューサー 吉成信夫氏との対談です。必見!)

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「今月の学校図書館」は 東京学芸大学附属高等学校です。

「読書・情報リテラシー」は 学習発表会 2年生生活科で「NDCのうた」です。

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コンテンツ詳細

管理番号A0387
校種小学校
教科・領域等算数数学
単元棒グラフと表(メディア調査隊)
対象学年中学年
活用・支援の種類統計データの提供・授業内容の相談
図書館とのかかわり
(レファレンスを含む)
実際の統計データを使って、統計の学習をさせたいので、蔵書統計データを利用したい。
授業のねらい・協働に
あたっての確認事項
3年生が棒グラフを学ぶのに、実際の統計を生の材料として使いたいと相談を受けた。子どもたちの身近にあるメディアセンター(学校図書館)を学習材として使うことで、より関心が高まり、意味のある学習となる。メディアセンターの蔵書統計データを提供した。子どもたちはその統計に基づき、アンケートなども行い、メディアセンターに足りない分野の本を考え、次の3年生のためにリクエストを出すことになった。


提示資料メディアセンターの分類別蔵書数及び3年生に人気の本のデータを提供した。 リクエストを受けて購入したのは、以下の3冊含む20冊であった。
『スポーツクライミング ボルダリング』ベースボール・マガジン社 2018 スポーツの本をチェックして、ボルダリングの本がない! と気づいた子どもたちからリクエストを受けて購入。
『知ってる? 空手道』ベースボール・マガジン社 2017 上と同じく、空手の本が少ない!ということで購入。空手を習っている子が何人かいるそうです。
『スピンが誘う磁力の魅力』ジョセフ・ミッドサン くもん出版 2020 自然科学の本をチェックしたグループからは、磁石の本がない!と指摘がありました。磁力についてわかりやすいイラストで教えてくれる本。
参考資料(含HP)
参考資料リンクhttp://
ブックリスト


キーワード1棒グラフ
キーワード2統計
キーワード3
授業計画・指導案等実践記録「メディア調査隊」.pdf
児童・生徒の作品http://www.u-gakugei.ac.jp/~schoolib/htdocs/?action=common_download_main&upload_id=10015
授業者沖野谷英貞
授業者コメント「来年の3年生のために,自分たちが図書室に購入する本を選ぶことができる!」という目的は,子どもたちの探究する姿を引き出せました。データをもとに,自分ならどの本を購入するかを語り合う姿が印象に残っています。
司書・司書教諭コメント最初は統計データを提供しただけだったが、そこからメディアセンターの蔵書構成や機能について、3年生が一生懸命考えてくれることにつながっていったのが、とてもよかった。実際に購入した本は子どもたちがPOPを書いて、次の3年生の教室にコーナー展示をしており、大変喜ばれていた。
情報提供校東京学芸大学附属竹早小学校
事例作成日2021.05.07
事例作成者氏名宮崎伊豆美
記入者:宮崎(主担)

カウンタ

3105874 : 2010年9月14日より